雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 5月5日(木) 雨宮ブログ,14万ヒットです、ありがとう

2011年05月07日 06時58分19秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 5月5日(木) 雨宮ブログ,14万ヒットです、ありがとう

 雨宮ブログが今日で、14万ヒットを越えました。
 感謝、感謝です。
 もっと充実させないと、と思います。


雨宮日記 5月4日(水) 5月の連休で、こんな静かな浜松

2011年05月05日 05時48分37秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 5月4日(水)5月の連休で、こんな静かな浜松

 浜松祭りが中止になったので、今日も、昼間も夜も、すごく静かな浜松です。

 ぼくの生まれは浜松ではないのですが、生まれて1才くらいで、浜松の、父が帰って来た新町の家に越してきて、小学校1年の時に松城町に引っ越しました。
 途中、数年間、大学へ行くために名古屋に居た期間以外は、ずっと浜松で過ごしてきました。
 十数年前に、松城町の家を売り払って、いまの十軒町に引っ越してきました。
 
 その数十年間、5月の連休・ゴールデンウイークというと、やはり浜松祭りの騒がしさ・凧のラッパのひびき・練りの声、という感覚でした。

 則子さんのいうには「智彦くんは、ああいうお祭りは好きじゃないんでしょ?」というんですが。
 楽しいことは嫌いではないですが、ああいうお祭りに何日も没頭することのプラス・マイナスを比較対照すると、やはり「不参加」になります。
 
 則子さん「そういう比較をすることが、好きじゃないって、ことでしょ?」
 はい、そうですね。

 でも、こういう静かな,城下町・浜松の感じもいいのではないでしょうか?
 浜松まつりは、町人のお祭りですからね。

 大地震・大津波・原発災害の悲しみにマッチした静けさだと思います。

 みんな、静かに飲み屋で飲んでいるんでしょうか。
 それも悪くないと思います。

震災・くらし情報 5月5日(木) 浜岡原発署名を拡げるためのお願い

2011年05月05日 05時37分09秒 | 地震・原発・津波・防災情報

震災・くらし情報 5月5日(木) 浜岡原発署名を拡げるためのお願い

浜岡原発を止めるための署名運動を始めました。

下の署名用紙は,コピー自由、転載自由です。

みなさんのブログ・メール・ツイッターなどでも自由に発信してください。

署名用紙の枚数が欲しい方は、印刷してありますので請求してください(無料)。

署名は静岡県外の方でも署名してください。浜岡原発の放射能圏内です。

当面の第1次締め切りは、7月末日とします。

よろしくおねがいします。

 

  中部電力浜岡原子力発電所の即時停止・廃炉を求める署名
 
静岡県知事 川勝平太 様
 
 2011年3月11日に発生したM9.0の巨大地震と巨大津波による東日本大震災でおきた東京電力福島第1原発事故は、まきちらした放射能によって東日本の大地を汚染し、国民に多大な被害をもたらし続けています。
 中電浜岡原発は東海地震の震源の真上にあって、その危険性は福島第1原発を、はるかに上回ります。
 浜岡原発事故がおきれば、浜岡原発から40kmの浜松はもちろん、静岡県内や中部地方を放射能で汚染し、人間や暮らしやすべての生きものに、恐るべき損害をもたらします。
 中部電力は、浜岡原発の316万kwをはるかに上回る733万kwの余剰電力があり、決断さえすれば、停電なしで原発を即時に止めることができます。
 したがって、浜岡原子力発電所をただちに停止し、再起動せず廃炉とし、市民の生命とくらし・安全をまもることを求めます。
 同時に、持続可能な循環型社会をつくるため、、太陽光、小風力、小水力、地熱などの自然エネルギー(国産再生可能エネルギー)電力を大幅に増やすことを求めます。
 
 【 要請項目 】
 
① 中電浜岡原発を即時停止するとともに、再起動せず廃炉とするよう、国と中部電力に要請してください。
 
② 持続可能な循環型社会をつくる立場に立って、静岡県の自然エネルギー電力の大幅増大を計画するとともに、国と中電に要請してください。
 
 
                       2011年  月  日
 

     住   所

   氏 名

 

 

 

 

 

 

 

 


 


 
 
  取り扱い団体【 静岡県西部ゴミ環境問題ネットワーク 】
     

 

 


雨宮日記 5月3日(火) 憲法停止状態を考えました

2011年05月04日 05時54分43秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 5月3日(火) 憲法停止状態を考えました

 日本国憲法が施行された日で、普通なら浜松祭りの初日です。
 いつもなら祭りにくりだす大人たちも、家族も、みんな行くところがなくて、レストランへ行ったり、飲み屋へいったり、潮干狩りへいったり…。

 則子さんは、憲法集会へ行きました。

 帰って来た則子さんと話しました。
 ぼく「福島原発周辺では、憲法に規定された国民の権利が無法に奪われて、憲法は停止状態と思うけど、そういう話は出た?」
 則子さん「そういう角度では、話されなかった」
 ぼく「憲法は憲法、現実は現実では困るんだよね。現実と憲法をどう切り結ぶか、最先端のはずの集会がそれではねえ…」
 則子さん「福島原発周辺で避難や農産物の被害が出ていること?」
 ぼく「それだけじゃなくて、そもそも、こんな破局的放射能事故を起こすことは、憲法で認められていないと思う」
 則子さん「じゃあ、あの避難は、何によるの?法律じゃないの?」
 ぼく「もし、法律で規定されているなら、それは、憲法違反の法律だと思う。もし法律によらない措置があるなら、すでに日本は無法国家ということになりますね」
 
 ということで、現在、侵害されていると思われる日本国憲法の条文を、以下に引用します。
 みなさん、どう考えますか?
 
 「第11条【基本的人権の享有】 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。」

 「第13条【個人の尊重・幸福追求権・公共の福祉】 すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」

 「第22条【居住・移転及び職業選択の自由、外国移住及び国籍離脱の自由】1 何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。」

 「第25条【生存権、国の社会的使命】1 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」

 「第26条【教育を受ける権利、教育の義務】1 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」

 「第27条【勤労の権利及び義務、勤労条件の基準、児童酷使の禁止】1 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。」

 「第29条【財産権】1 財産権は、これを侵してはならない。」

 「第31条【法定の手続の保障】 何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。」



 

 

 

震災・くらし情報 浜岡原発の即時停止・廃炉を求める署名を始めました

2011年05月03日 05時47分36秒 | 地震・原発・津波・防災情報

震災・くらし情報 
浜岡原発の即時停止・廃炉を求める署名を始めました。
ぜひご協力ください。


中部電力浜岡原子力発電所の即時停止・廃炉を求める署名
 
静岡県知事 川勝平太 様
 
 2011年3月11日に発生したM9.0の巨大地震と巨大津波による東日本大震災でおきた東京電力福島第1原発事故は、まきちらした放射能によって東日本の大地を汚染し、国民に多大な被害をもたらし続けています。
 中電浜岡原発は東海地震の震源の真上にあって、その危険性は福島第1原発を、はるかに上回ります。
 浜岡原発事故がおきれば、浜岡原発から40kmの浜松はもちろん、静岡県内や中部地方を放射能で汚染し、人間や暮らしやすべての生きものに、恐るべき損害をもたらします。
 中部電力は、浜岡原発の316万kwをはるかに上回る733万kwの余剰電力があり、決断さえすれば、停電なしで原発を即時に止めることができます。
 したがって、浜岡原子力発電所をただちに停止し、再起動せず廃炉とし、市民の生命とくらし・安全をまもることを求めます。
 同時に、持続可能な循環型社会をつくるため、、太陽光、小風力、小水力、地熱などの自然エネルギー(国産再生可能エネルギー)電力を大幅に増やすことを求めます。
 
 【 要請項目 】
 
① 中電浜岡原発を即時停止するとともに、再起動せず廃炉とするよう、国と中部電力に要請してください。
 
② 持続可能な循環型社会をつくる立場に立って、静岡県の自然エネルギー電力の大幅増大を計画するとともに、国と中電に要請してください。
 
 
                       2011年  月  日
 

 

 
  取り扱い団体【 静岡県西部ゴミ環境問題ネットワーク 】
     

5月8日(日) 東日本大震災支援 里山コンサートのお知らせです

2011年05月03日 05時44分05秒 | 雨宮日誌
5月8日(日) 東日本大震災支援 里山コンサートのお知らせです

東日本大震災チャリティー 春の里山コンサート
                    
里山は今、春の美しさにあふれています。
コバノミツバツツジ、ハルリンドウ、ヤマツツジ、アケビ・・・     

萌えいずる、木々の薄黄緑色の新芽             
そして・・・東北の地にも春が来ているだろうに・・

「私たちに何ができるのだろうか」・・・・今、どなたもそんな事を思いながら
日々暮らしていることでしょう。  ここで語り合い、音楽に触れ、そして
お茶を飲みながら、春を味わいたいと思います。   

中村 泉さんフルート演奏

日時  2011年5月8日(日) 午前10時から12時
場所  里の家
    (浜松市浜北区のあらたまの湯の近く
     あらたまの湯へ入る道を灰ノ木川の谷間に降りて右折、
     上流へ数百mで「里の家」に)    

参加費 500円(経費として)+震災被災者支援募金

連絡先 中谷 090‐7617‐2302

主催  ひびき里山の会


◎できるだけ事前に、メールか電話で参加希望をご連絡ください。

◎ご希望の方には、里山のガイドをいたします。



震災・くらし情報 浜松市がついに津波対策の見直しを始めました

2011年05月03日 05時31分29秒 | 地震・原発・津波・防災情報
震災・くらし情報 浜松市がついに津波対策の見直しを始めました

 浜松市は、4月28日(木)に、初めて「津波対策プロジェクト会議」を立ち上げて、津波対策の見直しを始めました。
 この初会合では見直しの工程表を確認して、8月に中間まとめを出すとのことです。
 (「中日新聞 4月29日」(32面)記事参照)。

 この津波の問題では、わたしの所属する静岡県西部ゴミ環境問題ネットワークで、篠原町の新焼却場の建設のときに、浜松市が、海岸の堤防で阻止できるので大丈夫です、と言い張るのに対して「3連動地震では、もっと大きな津波が来ますよ」と警告したことがあります。
 浜松市には,当時は、聞き入れてもらえませんでした。

 今回、私たちの指摘が的中した形になってしまいましたが、津波対策はいろんな側面があると思います。

 今回の「中日新聞」の記事では、いったい高さ何mの津波を想定するのかが書いてありませんが、浜松市とも対話をしていこうと思います。

 まずすべきことは、何メートルの津波がどこの地点に何分でくるかという、「津波地図」を作ることだと思います。

 同時に、住民には地図と現地の標識で、そこが海抜何mかを明示していくことが大事だと思います。

 

雨宮日記 5月1日(日)の2 悲しみ・哀しみ・歓びを分かち合い、共有する…

2011年05月02日 07時19分00秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 5月1日(日)の2 悲しみ・哀しみ・歓びを分かち合い、共有する…

 東電副社長さんが、飯館村の村民1300人に謝罪に訪れたニュース映像をみました。
 
 いちばん印象的な発言は、終始うつむいて話を聞いていた副社長さんに、村民が「わたしの顔を見て、眼を見て聞いて下さい」という意味の発言でした。

 数字ではないんです。
 一人ひとりの人生があり、一人ひとりの家族や知人があって、人間社会は成り立っているんです。

 マンツーマンで、自分の意見を押しつけるのではなく、相手の目を見て、相手の表情をよんで、相手の感情を尊重して、生きていきたいです。

 人間の死を扱う「グリーフ・ワーク(悲しみの仕事)」という作業がありますが、ほんとうにまじめに副社長さんが、謝罪を考えているなら、人間一人ひとりの眼をみて、顔と向き合って、声を聴かないと、と思います。
 
 副社長さん、これまでのことは捨てて、
 もっと顔を上げて、現実と向き合いましょうね。
 
 上の命令で生きるのではなくて、自分の内心の声で、自分の生き方を決めたら、どうですか。
 ぼくは、そういう、副社長さんの、いい顔を見たいです。
 そのほうが、楽ですよ。

 

雨宮日記 5月1日(日) さつき(五月)の1日目です

2011年05月02日 06時02分17秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 5月1日(日) さつき(五月)の1日目です

 5月は月名でいうと「さつき」です。
 花のサツキと同じなですが「さつき」の「さ」は、桜の「さ」、早苗の「さ」、「早乙女」の「さ」と、すべて同じ「さ」で、民俗学では「さ」は稲の神さまといわれています。

 つまり「桜」を見てみんなで飲む「お花見」は、秋の稲の豊作を願う「予祝」行事と言うことです。

 稲の神さまは、山から春に降りてきて、まず「さくら」の花に宿り、5月の田植えの頃に、稲の早苗に移動して、秋の収穫のあと、山に帰っていきます。

 そういう日本人の常識が失われて久しいですが、そういう自然との交歓を取り戻さないと、ぼくたちの未来もないような気がします。

 5月1日はメーデーの日です。
 則子さんは、午前中、浜松城公園へ、第82回浜松メーデー集会にいきました。
 浜松基地自衛官人権裁判のビラを参加者に届けに、が目的です。
 集会後、依然保母だったときに所属していた福祉保育労組浜松支部の隊列に入れてもらって、かっての仲間と一緒に歩きました。

 T保育園で同僚だったSさんから「則子さん、いつも元気なのね」と言われたそうです。コンスタントに元気なのは、わけがあるんですが、ここには書けません。

 雨が降りそうな天気でしたが、メーデー集会と行進のあいだは、なんとか降らずにもちこたえました。

 ぼくがお昼頃おきて、1階に降りて台所に行くと、かしわ餅が買ってありました。
 則子さんに「午後、博物館に行かない?展示がリニューアルなので見に行きたいんだ」と言うと「良いわよ」というので、雨の中、車で蜆塚の博物館へ。

 博物館に着くと、なんと通常の駐車場は車でいっぱいで、縄文家屋のある草地の綸旨駐車場へ誘導されました。

 家族連れでいっぱいの博物館の中を見学しました。

 ぼくの見たかったのは、展示の最初にある「ヤゲワニ」の化石標本展示です。
 このワニ化石は、ぼくが高校時代に、同じ高校の地学クラブ地質班が、当時の引佐郡引佐町の石灰岩採石場の「谷下(やげ)」で発掘した化石です。

 感激です!
 
 長い間、東京(国立博物館か、東京大学かどっちか)に持って行かれて放置されていたのを、地元で取り戻して、この展示に至ったものです。
 
 「雨宮日記 2010年9月12日(日) まだ暑いので熱帯のワニの話題」で、このヤゲワニのことを書きました。

 「ヤゲワニ」で検索すると、当事者の文章を読むことができます。

 展示は,全体として、わかりやすくなっていたと思います。
 細かい点は、日記や古代史コーナーで触れていきます。

 展示室を出ると、なんと昔の駄菓子屋の再現企画で、10円とか、20円とか、そういうお菓子を即売していて、家族連れですごい熱気でした。
 博物館で、こういうのもいいですね。