雨宮日記 5月13日(金)の3 引き売りのお豆腐を買いました 2011年05月16日 06時27分28秒 | 雨宮日誌 雨宮日記 5月13日(金)の3 引き売りのお豆腐を買いました 則子さんと2人で,家へ車で着いた瞬間に、豆腐売りのあの笛が聞こえたので、則子さんが買いに行きました。 則子さんの言うには「ちょっと高い」「このあたりは毎週、金曜日に来るって」
雨宮日記 5月13日(金)の2 近所のストアが「スーパー丸滝」で開店 2011年05月16日 06時23分31秒 | 雨宮日誌 雨宮日記 5月13日(金)の2 近所のストアが「スーパー丸滝」で開店 倒産した近くのストア「浜西」が、「スーパー丸滝」という名前になって今日、再開しました。 則子さんの話では、以前よりしゃれた感じの店になっていて、生鮮がいいのは変わらないようです。 閉店したままになっている店が多い中で,他会社になっても再開してくれたのは,嬉しいです。
雨宮日記 5月13日(金) 平和行進の準備で舞阪自治センターへ 2011年05月16日 06時23分14秒 | 雨宮日誌 雨宮日記 5月13日(金) 天気晴れ 平和行進の準備で舞阪自治センターへ 原水爆禁止平和行進の準備のため、則子さんの運転手で車で舞阪地域自治センターへ行きました。 会場使用の申し入れと下見のためです。 地域振興課長さんが対応してくれました。 3階の職員食堂をお借りしてお昼を食べれることになりました。 センターにあった、アサリやハマグリを見て「むかし、弁天島へ潮干狩りにきて、ハマグリも捕りましたよ」「いまでもハマグリの取れるところがあるんですよ」と話が盛り上がりました。 さすが「地域振興課」ですね。 「津波で逃げるところがなくてたいへんですね」「この建物とか、いくつか高い建物はあるんですが」と言う話もしました。 写真はハマグリ(右)とアサリ(左)です。
雨宮日記 5月12日(木) やっと火災報知器をつけました 2011年05月16日 06時17分36秒 | 雨宮日誌 雨宮日記 5月12日(木) やっと火災報知器をつけました 家の1階の階段のところに、やっと火災報知器をつけました。 お値段は6300円でした。 則子さんが家にいてくれて取り付けに立ち会いました。 お疲れさまでした。
震災・くらし情報 管首相の「浜岡一時停止要請」は何をめざしたのか? 2011年05月12日 06時51分26秒 | 地震・原発・津波・防災情報 震災・くらし情報 管首相の「浜岡一時停止要請」は何をめざしたのか? 首相が中電に「浜岡一時停止」を要請したのは,なぜなのでしょうか? もちろん、このことは高く評価しますが、問題は次の段階をどう考えているかです。 おそらく首相や電力業界が考えているのは、浜岡一時停止という、大胆な「1つの砦を放棄」することで「浜岡再開」と「浜岡以外の原発を維持する」ということでしょう。 「1つを捨てることで、他を守る」手法でしょうね。 そのために今、政府と業界がとっている戦略が「津波対策だけで浜岡原発を再開する」というとんでもない矮小化ではないでしょうか。 東日本大震災の「地震」そのものの福島原発などへの影響は、調査も分析も反省もいっさいなしに、とにかく「津波」だけで押し切ろうということでしょう。 争点は「津波がなければ原発は安全」なのか、になってくるのでしょうか。 この問題で、もっとみんな勉強しないと、と思います。 「部分措置」は評価しつつ、「部分措置だけ」にまどわされずに、基本目標=浜岡廃炉を追求していきたいです。
震災・くらし情報 原子炉と原発、軍事利用と平和利用(その2) 2011年05月12日 06時28分55秒 | 地震・原発・津波・防災情報 震災・くらし情報 原子炉と原発、軍事利用と平和利用(その2) 大まかな物語を書きますね。大まかな話ですので,詳しくは、いい解説書を読んでください。 そもそも原発は「原発」ではなくて「原子炉」でした。 1930年代から素粒子にかんする発見があいついで、ウラニウム元素の核分裂も発見されました。 ウラン鉱石のうち、通常は0.7%しかないウラン235に中性子を当てると核分裂を起こします。あと99.3%は核分裂を起こさないウラン238です。 ウランが核分裂するときに2個の中性子を発生することも発見され、この2個の中性子が他のウラン原子にぶつかると核分裂を引き起こし、さらに核分裂の連鎖を起こすことが出来ると予測されました。 こん予測を確認するためにアメリカのシカゴで作られたのがフェルミさんが指導する世界最初の原子炉でした。 これは成功して「臨界」を記録しました。 さらに、うらん238の方に中性子が当たると、プルトニウム239という核分裂を起こせる人工放射性元素を作ることも発見されました。 問題なのは、核爆弾をつくるにはウラン鉱石を濃縮してウラン235の比率を高めるか、プルトニウムを濃縮するかの2種類の方法があったことです。 ウラン核兵器を作るにはウラン鉱石を濃縮すればいいので原子炉はいりません。 プルトニウム核兵器を作るには、① ウラン原子炉でプルトニウムをつくる ② 原子炉のプルトニウムを化学的に分離して取り出して「兵器級プルトニウム」に濃縮する、という2段階の手順を踏みます。 プルトニウム原爆をつくるためには、必ず原子炉が必要なのです。フェルミの原子炉の次に実用化されて開発されたのは、このプルトニウム生産のための原子炉でした。電力発電のためではありません。 ウラン原爆は広島に投下され、プルトニウム原爆は7月にネヴァダの砂漠で実験されてから長崎に投下されました。 戦後、この原子炉技術を転用してまず開発されたのはアメリカでは発電所ではなくて、潜水艦用の動力となる原子炉でした。 この原潜原子炉技術を転用したのが、いま日本がアメリカから輸入した原発技術の一つです。 軍事の匂いを色濃く持った「平和利用」であることから、出てくる様々な問題点についても、考えていきたいと思います。 (まあ、自転車操業ですので、考えながら行動する。行動しながら考えるので、お許しを) なお、いま世界的にプルトニウムがかなり生産済みで蓄積していますので、原発を全敗することと、核兵器をなくすことはイコールではないですが、その関連について、きちんと私たちが認識しておくことは無意味ではないと思いますが、いかがですか? アメリカのマンハッタン計画では、ウラン核兵器とプルトニウム核兵器の2種類が開発されました。
雨宮日記 5月10日(火) 則子さんは静岡市へ障害児施設の見学に 2011年05月11日 07時00分26秒 | 雨宮日誌 雨宮日記 5月10日(火) 則子さんは静岡市へ障害児施設の見学に 則子さんは、朝から、新しく7月1日から中区で立ち上げる障害児保育園の関連で、静岡市へ、今後の同僚と施設見学に行きました。 夕方帰って来て、則子さんの言うには「歴史もあって、すてきすぎて、比較にはならないみたい」とのことでした。 則子さんが昼間いないので、ぼくは安心して里山に行きました。 夜は、則子さんが、やることが進まなくてイライラしているようなので、文書作りや土曜日のお父さんの「米寿会」の編集準備を、則子さんとしました。 これで、いい? 考えたり、文章を作るのは、ぼくの仕事ですからね。 行動するのは、則子さんの仕事です。 木曜日夜の会議、 金曜日夜の会議、の準備もしますね。
震災・くらし情報 5月9日(月) 中電浜岡原発が当面停止に! 2011年05月11日 05時42分24秒 | 地震・原発・津波・防災情報 震災・くらし情報 5月9日(月) 中電浜岡原発が当面停止に! 「震災・くらし情報 5月6日(金) 首相が浜岡原発の当面停止要請」ですこし先走りましたが、中電は9日午後の取締役会で、浜岡原子炉の当面停止を決定しました。 現在動いている3号炉・4号炉は数日中に停止するようです。 ニホンの原発史で画期的な事態であり、ぼくも管首相と中電の英断に心から敬意を表します。 同時に、いまから「再稼働の準備」ではなく「廃炉」の検討をするべきだと思います。 静岡県知事の川勝さんは、「安全性が確認されれば」と、再稼働を容認しているようですが、川勝さんがあくまでもそれを主張するなら、異なる意見があることを尊重して、静岡県民全員の住民投票で民主主義的に決めるべきだと思います。 (最初「民主的に」と書きましたが、「民主党」と混同されそうなので「民主主義的に」と書き直しました。) 私たちは、「中部電力浜岡原子力発電所の即時停止・廃炉を求める署名」を、継続して集めます。みなさん、よろしくお願いします。
雨宮日記 5月8日(日) 中村泉さんの里山フルートコンサートでした 2011年05月10日 06時20分25秒 | 雨宮日誌 雨宮日記 5月8日(日) 中村泉さんの里山フルートコンサートでした 今回で何回目でしょうか。 中村泉さんの素敵なフルートを,素敵な緑の中で聞く里山コンサートです。 ぼくも則子さんも主催者なので、必死で朝8時に出発。 ところが、天気が良くなりすぎて、気温が夏のように暑くなってしまいました。 前日まで、里の家の裏の、草地の中でフルートを吹いてもらい 草地の中で、みんなで聞く予定でしたが、 あまりに暑いので、里の家の中での演奏になりました。 急遽、コンビニに冷たい飲み物を買いにいきました。 それでも30数人が里山に集まって、フルートを堪能しました。 新しいお客さまも多くて「迷った」方もいました。 どうも、この日、ついに行き着けなかった方もいたようです。 フルートに張り合うように、ウグイスが啼き、 シュレーゲルやトノサマガエルが鳴く里山でした。 東日本大震災救援募金を則子さんが訴えて、 募金は1万円以上、シイタケと竹とんぼの売り上げも含めて 被災地の障害者に送ります。
雨宮日記 5月7日(土) 則子さんと平和行進の準備で可美・舞阪へ 2011年05月10日 06時08分31秒 | 雨宮日誌 雨宮日記 5月7日(土) 則子さんと平和行進の準備で可美・舞阪へ 原水爆禁止平和行進が5月6日に東京・夢の島の第五福竜丸記念館前を出発しました。 この平和行進(東京→広島コース)が5月末に浜松を通ります。 その準備で,則子さん(平和行進実行委委員会事務局長)は忙しいです。 今日は,午後、則子さんの運転手になって、可美と舞阪の平和行進休憩場所の確認にいきました。 お昼過ぎに起きて、則子さんに「おはよう、午後1時に出よう」と言うと、「アルコール残ってないでしょうね」と言われました。 「あのね、今朝はまったく飲んでないから、残りようがないでしょ」と答えました。 「そうなの?顔は赤くないようだけど…」 半信半疑の顔で、ぼくの匂いを嗅いでました。 アルコールの匂い、しないでしょ? 可美から舞阪へ、東海道を車で走ったのですが、左手に海岸の堤防林が見えていて、周囲はほとんど高い建物がありません。 「今、この瞬間に三連動地震が来たら、逃げられないね」 「地震・津波・原発対策も考えないと」 休憩場所の確認をして、まだ時間があるので、環状線を走って里山へ行きました。 則子さんと2人で里山に行くのは久しぶりです。 夕方まで、緑のなかでのんびりしました。
震災・くらし情報 5月7日(土)の2 原子炉と原発、軍事利用と平和利用(その1) 2011年05月09日 06時57分03秒 | 地震・原発・津波・防災情報 震災・くらし情報 5月7日(土)の2 原子炉と原発、軍事利用と平和利用(その1) ぼくと則子さんとOさんと3人で飲んでいて,Oさんが「同じヨーロッパでも、原発廃止をめざすドイツと、原発8割のフランスの違いは何なのかしら」と言うので、ぼくも考えました。 やはり「いい回答より、いい質問」ということで。 ぼくが答えたのは、「フランスは独自の核兵器を持っていますから、アメリカの核兵器に頼るドイツと違って、原子炉がなければ原爆の素材であるプルトニウムが手に入らなくなると言うことじゃないですか」。 つまり、元はプルトニウムをつくるための原子炉を、軍事的に転用して原子力潜水艦を動かす原子炉として使いました。 さらに、その原子炉から出る熱を「廃熱利用」して電力に変換したのが、いまの「原発」です。 つまり、元々、① 原爆用のプルトニウムの生産 ② 軍事用の潜水艦の動力として開発されたものを発電所として転用したのが、いまの「平和利用」の「原発」です。 もうすこし詳しく書きたいので、次回に続きます。
震災・くらし情報 5月7日(土)夜 NHKスペシャルで津波の特集 2011年05月09日 06時44分23秒 | 雨宮日誌 震災・くらし情報 5月7日(土)夜 NHKスペシャルで津波の特集 岩手県や宮城県の衝撃的な津波映像を使って、あのとき、生き残った人たちの証言がすごいです。 これって「波」ではないですね。 生きている海が、人間を襲ってくるような感じです。 妻の則子さんと、女児のIさんと、ぼくと、3人で見ましたが、 切ないです。 やはり、こういう体験者の言葉を聞いて、思いを再体験して、悲しみを共有することから始めたいと思います。 えらそうに「がんばれ」とか「がんばってるね」とか上から目線は、やめましょう。
本と映像の森 150 ゆうきまさみさん『鉄腕バーディevolution 5』 2011年05月07日 20時22分01秒 | 本と映像の森 本と映像の森 150 ゆうきまさみさん『鉄腕バーディevolution 5』小学館、2010年7月5日初版、200ページ、定価524円+消費税 「鉄腕バーディ」の新シリーズ「evolution」の5巻です。 ネタバレあり!新鮮に夜みたい人は,以下、読むべからず。 鉄腕系の宇宙人アルタ人捜査官バーディと融合した地球人千川つとむが、二重人格的にこの世界の謎を追うのですが、バーディの過去へ話が飛んだり、ちょっと総花的に分散していたストーリーが、ここに至って、急に収束してきました。 生体融合技術を地球で追求しているレビたちが作りだした人形へ、つとむの級友だった中杉さやかの意識を融合させたことで、「さやか」は千川に近づくようになり、物語はついに、つとむと「レビ」の邂逅に至ります。 千明(ちぎら)など、これまで振ってきたサブストーリーが生き生きと立ち上がってきます。 レビは、定刻の末裔の「皇帝」の老化した身体から、精神を人形に移植しようとしています。 「蛇、長すぎる」と、途中で投げ出している人には、おすすめです。
震災・くらし情報 5月6日(金) 中電浜松営業所へ資料をもらいに 2011年05月07日 07時09分59秒 | 地震・原発・津波・防災情報 震災・くらし情報 5月6日(金) 中電浜松営業所へ資料をもらいに 原発のことを考えるのに,やはり、当事者の声を直接聞こうと、まず中部電力の浜松営業所へ資料をもらいに行きました。 浜松営業所は、鴨江の通りの、鴨江観音から東にあります。 1市民ということで、「資料を下さい」と言ったら、 あるものをくれましたが、 あんまり「原発宣伝」の資料がないんですね。 3・11の後、あまり露骨な「安全」資料は片付けたんでしょうね。 営業所の資料コーナーが、かなり空きがあります。 さらに調べたいと思います。 (雨宮則子)
震災・くらし情報 5月6日(金) 首相が浜岡原発の当面停止要請 2011年05月07日 07時00分09秒 | 地震・原発・津波・防災情報 震災・くらし情報 5月6日(金) 首相が浜岡原発の当面停止要請 6日夜に、管首相が記者会見し、中電に、地震・津波対策が完了するまで,当面、浜岡原発を全面停止するよう要請したと発表しました。 深夜勤務の仕事から帰ってきて、今朝の「中日新聞」を拡げたら、「浜岡原発 全面停止へ」と大見出しでした。 中電は、要請を受け入れるそうです。 「当面、浜岡全面停止」の英断を、強く支持します。 同時に「地震・津波対策が完了する」と言えるときが来るのでしょうか?と疑問の声を上げたいと思います。 一番安全なのは、原発がないことで、やはり「浜岡は廃炉に」と主張していきます。 私たちが始めた「中部電力浜岡原子力発電所の即時停止・廃炉を求める署名」を、集めます。 みなさん、よろしくお願いします。