雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 10月6日(木) 暑くなった今日の午後は図書館と仕事

2011年10月07日 05時39分33秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 10月6日(木) 暑くなった今日の午後は図書館と仕事

 昨日は雨でしたが、今日は快晴で夏が少し戻ったように暑くなりました。

 午後、則子さんと避暑もデートも兼ねて(?)、中央図書館へ車で行きました。最大で15冊借りれるのですが、ぼくは5冊借りました。

 木簡の本が2冊、あとは飛鳥の遺跡、小松左京さんの選集、川端康成さんの全集補巻、です。

 則子さんは、最近、放射能の影響を学習しているので、遺伝やDNAの本を何冊か借りてました。

 図書館から帰って、則子さんを家で下ろして、ぼくはすぐ昼間の仕事へ。

 夜、則子さんの部屋で則子さんのパソコンを借りて打っていたら、開けた窓から「ドン!」という,明らかに衝突音。

 外へ出てみると、赤いスポーツカーと自転車の少年。車が少年の自転車にぶつかったのでしょうか。少年の身体に傷や血の被害はなさそうでした。
 ブレーキ音は聞こえませんでした。

 すぐ家へ戻って、すこしして、出てみると、赤い車はいなくなっていたので、あれ?と思いました。
 
 さらに3回目、外へ出てみると、警官が2人来ていて、どうも、赤い車は、そのまま逃げちゃったらしい会話でした。

 あの程度で、なんで逃げちゃうんだろ。もしかして飲酒運転だった?

 さらにもっと夜。電気を消して、仮眠していたら、なんと、則子さんが出てくる妄想の夢。目覚めて恥ずかしくなりました。
 とても則子さんには言えません。プロペラテクニックでした。
 
 

浜松・放射線量測定情報 22 10月4日(火) 東区のポイント

2011年10月07日 05時30分02秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 22 10月4日(火) 東区のポイント

15時18分、東区・JR東海道線・天竜川駅の西、C4ポイント
 平均値 0.042
 最大値 0.045
 最小値 0.038

15時55分、東区将監町・将監公園すぐ北
 平均値 0.037
 最大値 0.040
 最小値 0.034


遠州古代史 地名編 4 浜松市浜北区「八幡」

2011年10月06日 06時04分52秒 | 遠州古代史
遠州古代史 地名編 4 浜松市浜北区「八幡」

 前項「遠州の遺跡・寺社 52 浜北区・八幡の八幡神社」を書きましたが、地名としての「八幡」は、現在、浜北区八幡として残っています。

 「浜北区八幡」は、浜北区の東の端で、東は天竜川の河川敷と接しています。

 この地名「八幡」は、「八幡神社」があったからこの地名ができたのではなくて、ここにたくさんの秦氏が古代から住んでいたからこそ、この地名になり、その信仰の中心が「八幡神社」だったのではないでしょうか。

 つまり、神社「八幡神社」 → 地名「八幡」なのではなくて、
 
 ここに住んでいた部族「秦氏」 → 地名「八幡」
            同   → 神社「八幡神社」

 

 

遠州の遺跡・寺社 52 浜北区・八幡の八幡神社

2011年10月06日 05時33分07秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社 52 浜北区・八幡の八幡神社

 浜松市浜北区(旧・浜北市)だけで、「八幡神社」が6つ、「八幡宮」が6つ、合計で12,あります。

 これは、その一つで、浜北区八幡109番地にある「八幡(やはた)神社」です。どうも、これ以外の「八幡神社」は「はちまんじんじゃ」で「八幡宮」は「はちまんぐう」と読むようです。

 「八幡地区」にある「八幡神社」という点でも、もしかしたら、この付近で一番古い「八幡神社」という可能性もあるのではないでしょうか。

 全国で「八幡神社」「八幡宮」は2万以上あるそうです。

 これらが全てでないにしても、古代の渡来氏族である「秦(はた)氏」の氏神であり、秦氏の分布と深い関係にあることは、誰も否定できないと思います。

 「八幡」の「八」は、8ではなく、「多い」という意味でしょう。

 北九州市の新日鉄は、むかし「八幡(やはた)製鉄」と言いました。
 
 神社は南向きで、南北軸の信仰の神社です。

 よくわからないのは、浜松の中心部(現在の中区野口町)にある「八幡様(はちまんさま)」は、中世の浜松の中心都市「ひくま宿」にあるのに、この浜北区八幡の「八幡神社」のある「浜北区八幡」は、いったい何があったのか?

 昔は、田んぼと畑だけのような気もしますが、古天竜川(あらたま川)が現在の位置を流れる前は、何か川の流れに消されてしまった何かがあったのでしょうか?

 

浜松・放射線量測定情報 21 10月2日(日) 浜北区

2011年10月05日 05時37分51秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 21 10月2日(日) 浜北区

測定者雨宮智彦、記録者雨宮則子
堀場製作所「ラディPA-1000」使用
60秒計測数値を10秒ごとに10回計測
特記ないものは、すべて地上1mで測定

13時40分、浜北区横須賀、B8ポイント
 平均値 0.038
 最大値 0.042
 最小値 0.035

14時10分、浜北区高園、A8ポイント、天竜川堤防道路そば
 平均値 0.030
 最大値 0.036
 最小値 0.021

 10月半ばまでに、浜松市内の2kmメッシュのポイントを50カ所以上計測し、中間地点と、比較対象用に公園乃土の上や草地の上なども計測して「浜松放射線量実測マップ(第1次)」を10月末に公表します。

 


雨宮日記 10月3日(月) 夜は涼しい秋になって…

2011年10月04日 05時21分37秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 10月3日(月) 夜は涼しい秋になって…

 10月になって、夜は,寒いくらいの気温になってきました。
 
 6月までは、長女のTさんが則子さんの部屋に同居していたので、あんまり則子さんの部屋には行かずに、孤独に生きていました。

 Tさんが結婚して外に出て「やっぱり、夫婦だから」と、できるだけ、則子さんの部屋へ行って、パソコンやいろんな作業をするようにしています。

 夜は、ぼくが夜中12時前に仕事に行くので、それまではパソコンを打ったり、本を読んだりしていますが、部屋の電機を消して、則子さんの寝ているお布団の方に光りがいかないようにスタンドに遮蔽をして、仕事をします。

 そういうとき、則子さんの寝顔は、とても可愛くて、高貴な女神様のようで、つい手を出してしまいます。
 
 則子さんも、8月で前の仕事を終えて,今は「失業者」ですので、ある程度、時間の余裕があって、ぼくがちょっかいを出しても、いやな顔をせずに、なんとなく応答をしてくれるので、うれしいです。

 則子さんの、身体、温かい!

 則子さんの手が、ぼくの背中を撫でてくれて、 
 夫婦であることの幸せを感じる夜でした。
 
 心臓がドキドキしました。

 ありがとう。

 

雨宮日記 10月2日(日)昼間 2人で車で浜北区へ放射能測定に

2011年10月03日 05時26分43秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 10月2日(日)昼間 2人で車で浜北区へ放射能測定に

 午前中は、ぼくは1週間で唯一、深夜勤務のない日ですので、土曜日夜からのんびりと本を読んだり、録画を見たり,お酒を飲んだりします。

 則子さん「お酒を飲んだり,飲んだり…でしょ?」
 ぼく「はい、すみません。だって、則子さん、一人で早く寝ちゃうんだから」
 則子さん「飲み過ぎないようにセーブしてね。アル中とか肝炎にならないか、心配なんだから」
 
 今日の午後は、2人で浜北区へ、放射線量測定器を持って,車を走らせました。

 ぼく「もう10月だね。早いね」
 則子さん「9月は早かったよね」
 ぼく「うん、やっぱり、ぼくらの歴史の転換点だった」

 わが家のある中区曳馬地域と違って、浜北区の、とくに今日測定した、東部から北部は、畑や稲の実った田んぼや、庭や空き地も多いです。

 「しなければならない」放射線測定をしながら、「したい」神社の探査をしました。

 則子さん「どっちが主なの?」
 ぼく「どっちも、主」

 だって「やりたいこと」「やらなければいけないこと」「やれること」を全部やれば、僕たちの2人の人生、何の不満もなく、満足です。

 2kmメッシュで放射線測定をするということは、実際にその現地に行って、現地の風を感じながら、その風景を見ながら、生きていくということです。

 2人で「あの花はなんだろ?」とか「ほら、ギンヤンマが飛んでる!」とか言いながら、測定し、写真を撮っていく旅は、すごく楽しいです。

 写真は、八幡川の岸に咲いていた彼岸花です。

 

雨宮日記 10月1日(土) 曳馬1丁目「福巌寺」で歌枕直美さんのコンサート

2011年10月03日 05時22分19秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 10月1日(土) 曳馬1丁目「福巌寺」で歌枕直美さんのコンサート

 友人から知らされて「万葉集を歌う!行きたい!」と言って、しかも自宅からすぐ近くの曳馬1丁目の「福巌寺」の本堂が会場です。

 昼間は、則子さんと父は、父の弟(つまりぼくの叔父さん)の奥さんが亡くなって「四十九日」の法要が、浅田の林泉寺であったので行ってきました。お疲れさま。

 夕方5時少し前に自宅を2人で出て歩きました。福巌寺に着いて、本堂で受付をして、3年前に改築したという本堂で、後ろ側の椅子席はいっぱいだったので、前側の座布団席の前から三列目にすわりました。

 歌枕直美さんの歌は初めて聴きましたが、澄んだ声がストレートに届いて、とてもよかったです。1回だけ途中、疲れたのか?音程が微妙に揺れる時がありました(則子さんと帰り「途中、声が不安定になったよね」「そうね、あの部分」と確認したので確かです。)

 第一部は、万葉集の歌で、第二部は、中世を題材に、いろんな古典から再構成した和歌劇「ざざんざ」ですが、これもよかったです。ただ、歌詞が聞き取れない部分もあったので、第一部のように歌詞をスクリーンに映した方がいいのでは、と思いました。

 歌枕直美さんは、大阪人で、大阪弁のトークもよかったです。歌枕さん、いわく「今日は後ろから埋まってますけど。大阪でコンサートをやると最初の列から埋まっていくんですよね」

 感動したので、CDを一枚づつ、2000円づつ出して、2枚「言の葉」と「やまとうた」を買いました。
 家で、聞き込んでいます。

  ☆

 天武天皇(=大海人皇子)の歌の所で、背景のスクリーンに銅鐸が出てきますが、これはヤマト国家の産物ではなく、ヤマト国家に征服された(という学説がある)文明のシンボルですから、ここに使うのは違和感があります。使うなら、やはり鏡か剣か玉が、ヤマト国家の「三種の神器」を使うのが妥当かと思います。



 帰り、8時直前に、閉まる直前のスーパー「丸滝」に余って、ウサギの豆子の夜食に「小松菜」を買って帰りました。家に帰って、則子さんは豆子に、自分の手で食べさせてました。
 ぼく「要介護ウサギか」。

 写真はコンサートのチラシの表紙です。
 

本と映像の森 175 フレッド・ホイルさん『10月1日では遅すぎる』

2011年10月01日 05時39分58秒 | 本と映像の森
本と映像の森 175 フレッド・ホイルさん『10月1日では遅すぎる』

 毎年、今日の「10月1日」になると思い出す本です。

 イギリスの「定常宇宙論者」で有名な物理学者でSF作家のフレッド・ホイルさんの時間SFの名作です。

 主人公はハワイで事件を迎えるピアニストで、地球の各地で時間がずれ始めて、地球上が大混乱におちいっていきます。

 地球の各地で、過去の時間や未来の時間が出現してしまうのです。

 むかし20代の頃に一度読んだだけなので、結末まで思い出せません。

 時間SFの古典になっているようですので、科学と文学のどちらかが好きな人は、必読の本だと思います。

 

浜松・放射線量測定情報 20 中区十軒町自宅(27、29,30日)

2011年10月01日 05時30分16秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 20 中区十軒町自宅(27、29,30日)前Aポイント

 9月27日(火)午後10時46分
  平均値 0.0417
  最大値 0.045
  最小値 0.039

 9月28日(水)は欠測

 9月29日(木)午後5時18分
  平均値 0.0385
  最大値 0.041
  最小値 0.036

 9月30日(金)午後9時18分
  平均値 0.0471
  最大値 0.051
  最小値 0.044

 

浜松・放射線量測定情報 19 9月27日(火) 西区のポイント

2011年10月01日 05時21分42秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 19 9月27日(火) 西区のポイント(2kmメッシュ)

 入野・ジャスコの南、G3ポイント、午後2時38分
  平均値 0.0297
  最大値 0.038
  最小値 0.026

 G3ポイントの2km西のH3ポイント、ゴルフ場の北、午後2時50分
  平均値 0.0370
  最大値 0.041
  最小値 0.032

 神ヶ谷町、H4ポイント(H3の北2km)、午後3時02分
  平均値 0.0393
  最大値 0.043
  最小値 0.034

 佐鳴湖の西側・湖岸の公園、日本庭園前、G4ポイント、午後3時16分
  平均値 0.0414
  最大値 0.046
  最小値 0.038

 

原発ニュース 9月26日(月) 牧之原市議会浜岡原発永久停止決議(全文)

2011年10月01日 05時08分55秒 | 地震・原発・津波・防災情報
原発ニュース 9月26日(月) 牧之原市議会浜岡原発永久停止決議(全文)

 9月30日付け「震災・防災・くらし情報」「原発ニュース 9月26日(月) 牧之原市議会が浜岡原発永久停止決議」の続きで、その全文を引用します。

 どうも、新聞というのは、解説や反応は掲載しても,肝心の決議全文を掲載しないので、直接、私たちが自分で考えることを想定していないと言うか、想定したくないのでしょうか。

 ぼくは「原文」で自分で考える主義というか趣味ですので、他人にぼくの頭の中を指示してもらいたくないです。
 サイコ・コントロールはされたくないです。

 以下、全文を掲載します。

 「 浜岡原子力発電所に関する決議

 東日本大震災における東京電力福島第一原子力発電事故は、国でいうところの「原子力発電は安全である(止める・冷やす・閉じ込める)」という神話が根底から崩れ去り、我々に大きな衝撃を与えた。

 事故から半年が経過しても、いまだに事故原因はもとより、事故の全容もつかめず、事態の収束については目処もつかない状況である。

 福島原子力発電所の周辺地域では、多くの住民が避難を余儀なくされ、自宅に戻ることもままならず、職や財産を失い家族とも離散し、長き年月をかけて築いてきた文化や歴史、住民コミュニティは、すべて崩壊してしまった。

 また、放射性物質による汚染も、内部被曝等により将来を担う子供たちへの健康被害の影響が非常に心配されているところであり、農畜産物の出荷や企業活動などについても、地元はもとより全国各地で深刻な影響を及ぼしている。

 牧之原市においても、基幹産業である葉茶から放射性物質が検出され、風評被害を含め甚大な被害を受けたことろである。

 本来、一度の間違いも許されない原子力発電であるにもかかわらず、このような重大事故が発生した事実を鑑みれば、我々は、まず第一に市民の生命・財産を守っていくことを考えるべきである。

 そのためには、近い将来間違いなく起こるとされている東海地震の震源域真上に立地している浜岡原子力発電所は、確実な安全・安心が将来にわたって担保されない限り、永久停止にすべきである。
 以上、決議する。

 平成23年9月26日  静岡県牧之原市議会 」