雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

地震・津波原発ニュース 10月14日(金) 世田谷の放射能は非原発起源

2011年10月15日 06時11分48秒 | 地震・原発・津波・防災情報
地震・津波原発ニュース 10月14日(金) 世田谷の放射能は非原発起源

 東京都世田谷区のホットスポットは、福島原発から放出された放射能ではなくて、民家の床下にあった謎のビンからであることが判明しました。

 しかも放射線核種はラジウムです。

 公開された写真について、専門家の野口邦和さんは、「写真に筆が見える」と言っています。

  つまり、「筆は夜行塗料のラジウムを時計に塗るためのモノではないか」ということですね。

 その民家に住んでいた人たちや近所の人たちへの影響が心配です。

雨宮日記 10月15日(土)朝 夜中から大雨で、広い道路が川に

2011年10月15日 06時01分05秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 10月15日(土)朝 夜中から大雨で、広い道路が川に

 14日(金)の夜中から、浜松は大雨になりました。天気予報では「明け方から、昼間で大雨」とあったので、すこし安心して深夜勤務にでかけたら、大嘘でした、

 東区のあたり、浜北区から天竜区、中区のあたり、数回、「天からバケツでぶちまけたような大雨」でした。

 中区の高台から住吉の広い片道2車線のバイパスは、片側が水で溢れていたので、真ん中に寄って走行していると、だんだん真ん中に水が迫ってきて、ついに2車線全体が川になってしまいました。

 思い切り速度を遅くして、エンジンの点火プラグが湿らないようにして、必死で川を車で下りました。

 幸い、エンジンが止まることもなく仕事を終え、家に帰ってくることができました。

 今、午前9時05分ですが、数分前に「花火」の音が2回して、いま則子さんがぼくの部屋の戸を開けて「ねえ、今の音なあに?」と聞きました。
 ぼく「花火」
 則子さん「え、こんな雨の日に花火やってるの」
 ぼう「近くの町で、今日はお祭りやりますってことじゃないかな」

 いま、また花火です。3回でした。

 10月半ばは、北から渡り鳥たちが飛んでくる時期です。

 馬込川のカモさんたちは、もう来ているでしょうか?

遠州の遺跡・寺社 55 東区和田町の貴船神社(木船神社)

2011年10月14日 05時48分45秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社 55 東区和田町の貴船神社(木船神社)

 遠州の銅鐸では、都田の「銅鐸の谷」が有名ですが,それ以外でも、三ヶ日や湖西や磐田郡敷地、そして天竜川下流の平野で銅鐸が出土しています。

 和田町のJR東海道線沿いにある「ルミナリー・プレスクール」という保育園のすぐ横に、この小さな貴船神社があります。
 
 この貴船神社の35mから40m南西で、1908年(明治41年)、畑を削り田んぼにする作業中に深さ2mから2個の銅鐸が出土しました。
 三遠式銅鐸で、現在は東京の国立博物館にあります。1号鐸には鳥が描かれています。(浜松市博物館『浜松の銅鐸』2007年3月25日発行、による)

 貴船神社に向かう方向は20度です。つまり、神社は南(180度)から20度西に振れていますが、これはこの付近の道路区画の方向なので、神社自体が道路に合わせて方向を建て替えたかもしれません。

 おもしろいのは、この付近に、古代の「木船廃寺」があったことです。

 ネットで「浜松市 木船廃寺」で検索すると、引っかかります。浜松市は,2010年に発掘調査をして、大量の瓦が出土、この木船廃寺が、飛鳥時代の7世紀後半から、奈良時代の8世紀後半まで100年以上存続したことを確認しました。

 しかもこの近辺に「永田」という地名があり、この付近に古代の「長田」郡衙があったことが推定されました。

 つまり、弥生時代の銅鐸から始まって、奈良時代の郡衙に至るまで、一カ所の土地に一貫していたことがわかったわけです。

 はたして、弥生時代から奈良時代まで、人々の一貫性・同じ一族がずっとここにいた可能性はあるのでしょうか?

 もちろん、同じ水田農業ですが、通常は弥生の銅鐸と、古墳時代・奈良時代とは断絶しているという歴史感覚が一般的です。

 銅鐸圏の東の端の、ここ天竜川の沖積平野では、人々のゲノムは一貫して続いていたのでしょうか。

 それとも弥生の先住民を征服して合流したか、それとも一掃したのか?

 いまはまだ、真実はわかりません。

地震・津波・原発ニュース 10月12日(水) 東京・世田谷にホットスポット発見 

2011年10月13日 06時06分09秒 | 地震・原発・津波・防災情報
地震・津波・原発ニュース 10月12日(水) 東京・世田谷にホットスポット発見

 夜、則子さんの部屋で則子さんは本を読んで抜き書き、ぼくはノートパソコンを借りて放射線の数値を打ち込みしていました。

 次女のIさんが2階に上がってきて「世田谷で、1時間で2.7μSuだって、これってどれくらい?」と聞くのです。

 ビックリして「今、浜松では1時間に、0.04μSuくらい。その70倍くらいだね。

 「ホットスポット」とは、背景輻射のどれくらい高ければ「ホット」と言えるのでしょうか?
 
 ネットでしらべましたが「周囲から何倍」なら「ホット」「ウオーム」という定義はないのかもしれません。

 ぼくは、すくなくとも、「ホット(熱い)スポット」と「ウォーム(温かい)スポット」は、質的には同じモノですが、量的にはちがうモノなので。
 

浜松・放射線量測定情報 自宅定点 10月12日(水)

2011年10月13日 05時50分07秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 自宅定点 10月12日(水)

10月12日(水) 06時12分
 平均値 0.045
 最大値 0.048
 最小値 0.042

10月12日(水) 16時37分
 平均値 0.043
 最大値 0.047
 最小値 0.038

10月12日(水) 22時12分
 平均値 0.044
 最大値 0.047
 最小値 0.041

 数値を見て頂ければ、自宅定点のデータはかなり安定しています。計測器の指標では、この計測器の誤差は、±10%です。

 つまり、ある瞬間に表示された数値「A1」に対して、真実の数値は、最大でA×1.1倍、最小で、A×0.9倍の班員内にあることになります。

 ほとんどの値は、10秒間隔で60秒を積算した値を10回、測っています。
 
 つまり「A1」と「A2」とは、五〇秒は同じ積算値で、あとの一〇秒だけが違っていることになります。

 ぼくは文学部歴史学科で、数学にはうといので、この平均値の誤差は、同じように±10%なのか、それとももっと精度が高くなるのか、まだよくわかりません。
 
 誰か、教えてください。

雨宮日記 10月12日(火) 涼しくなってきました。お隣は家の建て替え

2011年10月13日 05時36分45秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 10月12日(火) 涼しくなってきました。お隣は家の建て替え

 秋も深まり、夜は涼しく、ときには寒いくらいになってきました。風邪をひかないように、上着を気をつけて持参しています。

 我が家は、立ててから20年くらいですが、お隣は、築40年だそうで、数日前から立て替えのため、家を壊す作業が始まりました。

 最近は、どこでも家を壊すのに、重機で一気に壊して「がれき」にしてしまうのをよく見ますが、お隣はとても丁寧な解体作業でびっくりしました。

 手作業で解体していて、今日は屋根の瓦を手で外していました。たぶん、リサイクルに回すことができるのだと思いますが、それだけ時間も費用もかかって、たいへんだと思います。

 則子さんは、仕事の始まらない、今のうち、という感じで、生物学やら古代学やら、本を抜き書きをしながらじっくりと読み込んでいます。

 ときどき「智彦くん。これどういう意味」と質問がくるので、緊張します。もちろん、わからないことは「わかりません」,知らないことは「知りません」と正直に言います。

 ぼくも、一緒に勉強し直します。

 則子さんに『古事記』の文庫版で「現代語訳・読み下し文・原文」のあるのを貸しました。

 この前、聞いた歌枕さんの歌にも「古事記」の歌があるんですよね。

 写真は、我が家の猫の額の庭の「宵待草」です。

 

遠州の遺跡・寺社 54 西区・八王子神社

2011年10月13日 05時14分33秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社 54 西区・八王子神社

 静岡県神社庁のHPを見ると、静岡県内で「八王子神社」が17社、「八王子白山神社」が1社、「八王神社」が1社あります。

 今日紹介するのは、浜松市西区の瞳ヶ丘団地の中にある、町名では古人見町だと思いますが、八王子神社です。

 上記の「静岡圏神社庁」の「八王子神社」の17社には含まれていません。神社庁の許可外の「アウトロー」の神さまなんでしょうか?

 なんの下調べもなく、10月8日に、ここに行きました。

 写真で見てのとおり、道路に平行している、小さな神社です。道路に平行している神社は、ぼくの行ったところでは珍しいのです。

 神社の方角は、神社に向かって 330度(真北から西へ30度)です。つまり、神社は、東方から60度南を向いています。

 冬至の日の出の方角より、もっと南へ寄りすぎです。何なんでしょうか?不明です。

 のぼりが立っていて、近くで太鼓が鳴っていたので、神社か町のお祭りの日だったのだと思います。

 神社には説明もなかったので、帰りの車内で夫婦で
 「八王子だから、東京にも八王子市があるよね」
 「8人の王子かしら」
 「たぶん、古代の戦争で負けた8人の王子がここへ流れ着いたんだよ」
 などと、気ままな、とんでもない会話をしていました。

 帰ってからネットでしらべると、あながち「とんでも会話」でもなかったようです。「八王子」とは、スサノオ=牛頭天王(ごずてんのう)の8人の子のことのようです。

 なぜスサノオさんが、牛の頭をした「天王(てんのう)」さんなのかは、別途、書かないといけませんね。今は、ヒマがありません。

 

浜松・放射線量測定情報 自宅定点 10月11日(火)

2011年10月12日 05時52分24秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 自宅定点 10月11日(火)

10月11日(火)14時10分、くもり、風あり
 平均値 0.047
 最大値 0.052
 最小値 0.043

10月11日(火)22時04分、晴れ
 平均値 0.041
 最大値 0.049
 最小値 0.037

写真は、浜北区で撮影したカンナの黄色い花のつぼみです。


浜松・地震&津波ニュース 浜松市がやっと「津波避難地図」作成

2011年10月10日 15時50分00秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・地震&津波ニュース 浜松市がやっと「津波避難地図」作成

 『広報はままつ』という、浜松市が全市民に配布している広報誌(A4版で、)の10月5日号(全市版)で、浜松市は「特集 津波への備え」を掲載しています。

 冒頭「現在の市の地域防災計画は、東海地震に対する県の第三次地震被害想定を基に作られており,想定される遠州灘の最大津波高は5.6mで、津波による人的被害は発生しないとされてきました。ところが」と書かれています。

 そして「仙台平野での津波被害調査、安政地震の被害を踏まえて」「海岸線からおおむね2kmを暫定的な津波対策地域と定めて」います。

 初めて浜松市が津波被害をみとめた画期的な瞬間です。

 掲載されている地図を掲載します。

 見ての通り、西区は雄踏町や入野など、海抜5mラインくらいの佐鳴湖の崖下まで、JR高塚駅も含んで、南区の駅より南の半分くらいです。

 まだこれでも狭いだろうと思いますが。
 

浜松・放射線量測定情報 自宅定点 10月7日(金)~10日(月)

2011年10月10日 15時22分21秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 自宅定点 10月7日(金)~10日(月)

 自宅定点(A地点)のデータをできるだけ、日に3回計測して、掲載します。「浜松・放射線量測定情報」の連番からは外します。

 測定予定時刻は,午前6時、午後2時、午後10時に近い時刻に。欠測もいっぱいあると思いますが。

 特記していない場合はすべて、地上1m、10秒ごとに1回で10回計測、計測者・記録者雨宮智彦です。

 10月7日(金)23時55分
  平均値 0.043
  最大値 0.046
  最小値 0.038

 10月8日(土)14時30分
  平均値 0.041
  最大値 0.044
  最小値 0.038

 10月9日(日)13時40分
  平均値 0.046
  最大値 0.049
  最小値 0.042

 10月9日(日)22時02分
  平均値 0.046
  最大値 0.050
  最小値 0.043

 10月10日(月)15時10分
  平均値 0.041
  最大値 0.043
  最小値 0.039

 10月10日(月)15時18分、自宅内・1階玄関の横の部屋、床上1m
  平均値 0.056
  最大値 0.059
  最小値 0.053

 上記の通り、木造家屋ですが、家の中の方が野外の値より、多くなっています。

 

雨宮家の物 2 パソコン用に新たに買ったハードディスク(1テラ)

2011年10月08日 20時13分30秒 | 雨宮家の物
雨宮家の物 2 パソコン用に新たに買ったハードディスク(1テラ)

 パソコンが壊れたときのためのフェイル・セイフで使っていた250ギガのハードディスクが、ついにデータが一杯になりました。

 10月8日夜、高林の「電化のコジマ」に則子さんと、1階のデスクトップパソコン用のプリンターのブラックインク(キヤノン)を買いに行って、ハードディスク(HDD)を探しました。

 最近は、テレビ番組や映画の録画用に、こういうHDDが使われているようです。僕は、今のところ「パソコンデータが命」なので、選んだ結果、1テラ=1000ギガのHDDを売価7800円で買いました。

 何年前かに買った250ギガHDDの半分の薄さです。

 「テラ」という単位は、福島原発事故で放出された放射線の総量の単位で、かなり「テラ」「テラ」と報道されました。

 むかしの記憶装置は、5インチや3.5インチのフロッピーで1メガ(M)。それが今やUSBでも数ギガ(G)になりました。

 ぼくもデジカメをかなり撮影するので、1枚でもたとえば3メガですからね。

 
 

遠州の遺跡・寺社 53 西区神ヶ谷町・東渡神社

2011年10月08日 19時32分05秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社 53 西区神ヶ谷町・東渡神社

 10月8日(土)午後、則子さんと車を走らせていたら、神ヶ谷町の谷間で、右手に「神社」を見付けました。

 手元の1万分の1のいつも使っている浜松の地図帳に載っていないので、アレッ?と降りて見たら、小さいけれど、ちゃんとした神社でした。

 ヤマトタケル(漢字で書くと倭武)を祀っていて、つまりヤマトタケルさんは、終わりから東海道を関東まで東征したから「東」に渡った「東渡」神社ということのようです。

 タケルさん、こんなところにいらっしゃったんですね。

 ヤマトタケル大明神と書いてありますが、ヤマトタケルさんが「大明神」というのは初めて聞く言い方なので、他の神社や他の文献で例がないかどうか、調べてみます。
 
 元は簡潔に「明神さま」ともいい、江戸時代からあったようで、元は明神の森にあったとありますので、現在地に「平成6年」に新築したと解説板には書いてあるので、明神の森がどこなのか不明です。

 神社に正対して、方角は315度なので、神社は135度の方向を向いています。つまり、日の出では、真東から南へ45度振れています。
  
 当時の太陽よりも南へ行きすぎているようですが、立て直したようなので、そのときに変化したかもしれません。

 写真で見るとおり、道路は神社の横を通っていて、神社は道路の脇の方向を向いています。

 神社の向いた方向の森や竹林の遠くから太鼓の音が聞こえていて、神社にはお塩とお水が奉納されていました。

 今日は、東渡神社のお祭りでしょうか。信仰が今も生きています。人々の信仰が生きている限りは、祀られた神々も生きていると言えるのではないでしょうか。



 
 
 

浜松・放射線量測定情報 24 10月7日(金) 西区で測定

2011年10月08日 05時37分23秒 | 地震・原発・津波・防災情報
浜松・放射線量測定情報 24 10月7日(金) 西区で測定

13時42分、雄踏町・J3ポイント
 平均値 0.033
 最大値 0.036
 最小値 0.030

13時50分、舞阪町、長十新田、J2ポイント
 平均値 0.042
 最大値 0.049
 最小値 0.038

14時10分、舞阪町・表浜公園前、K2ポイント
 平均値 0.038
 最大値 0.042
 最小値 0.035

15時40分、庄内半島・はまゆう大橋手前
 平均値 0.038
 最大値 0.040
 最小値 0.035

雨宮日記 10月7日(金) 西区の雄踏町・舞阪町・庄内半島で測定

2011年10月08日 05時27分37秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 10月7日(金) 西区の雄踏町・舞阪町・庄内半島で測定

 快晴で、すこし暑い日でした。則子さんと車で、午後1時に自宅を出発、西区のまだ測っていない2kmメッシュのポイントでの放射線量測定に出かけました。

 雄踏町で2カ所、舞阪町で3カ所、庄内半島で3カ所のポイントやその中間を測りました。

 舞阪町へ行って思ったのは、東海道の宿場町で、漁港の町なので、どこまでも平地で近くに山がありません。
 住民のみなさんは不安だろうなと思います。どうすればいいか、考えたいと思います。

 雄踏町や庄内半島へ行くと、山があって「裏山に避難」もできそうですが。

 浜名湖の水が見える景観は、とてもいいですね。白いカモメ類が頭上で舞っていました。(何カモメかはわかりません)。