本と映像の森 239 テレビ「グレーテルのかまど 小正月・鏡餅」を見ました
「グレーテルのかまど」というテレビ番組に、次女と則子さんははまっていて、毎週、録画して毎週見ているようです。
先週は「夏目漱石のヨウカン」でした。それを見て、則子さんは夏目漱石さんの小説が読みたくなったようで、次女のIさんから文庫本、10冊近くを借りてました。
ぼく「そんなに読んでいたら、当分、仕事に行く暇はないよね」
則子さん、嬉しそうに、「そうよね!」
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今週は「小正月特集」で、鏡餅を小正月(1月15日)に「鏡開(かがみびら)き」して、小さくしたお餅を、お汁粉に入れたり、焼き餅にしたりして食べるお話でした。
番組では19才の樋口一葉さんが、秘かに愛する師匠の半井(なからい)さんの自宅を、雪の日に訪問して、師匠からお餅入りのお汁粉をごちそうになる「至福の時」の「日記」が紹介されていました。
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民俗学的にいうと「鏡餅」の「鏡」は、「太陽信仰」で「女性」のシンボルですね。それを「食べる」意味は、まだよくわかりません。不勉強ですみません。研究します。
次女のIさんが「雨宮家でも、昔は、鏡餅って、あった?」と聞くのですが、記憶があいまいで、あったような気もします。今、89才の父に聞いて見ますね。
「ウイキペデア 鏡餅」を見たら、鏡餅の上にのせるダイダイ(ミカンの一種)は「三種の神器」の「曲玉」で、鏡餅に添える「串柿」は「剣」のことなのだそうです。ほんとうかどうか、根拠を検討してみます。