新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

英会話の先生と飲み:

2008-06-14 23:29:34 | Weblog

こんばんは 今、帰ってまいりました。

今日は朝も書きましたが、実験のあと英会話に行き、英会話の先生と飲みに行っていました。

実験は因みに大成功で、これで・・・まぁとりあえずOKかな・・・と思っているところです。

英会話は結構、舞い上がり状態でしたが(HeとSheを言い間違えるは、三単元のsはほとんど忘れるは・・・)その後・・飲みに行った時は楽しくやっておりました。

結局7月もまた飲みに行く約束をして、更に向こうが関東に来たとき、僕が札幌に帰ってきたときも飲みにいこうという話になりました。

 

僕は変わり者だから~という話しをしたら、「OKでしょう」と言う事で終わってしまいました。

他にもいろいろ話をしていたのですが、梯子して5時間以上飲んでいるので、もう酔っ払いモードです

 

ということで、今日はこの当たりで。

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明日の朝、記事を書きます。

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東北地震:震度6強、情報注意!

2008-06-14 10:35:03 | Weblog

地震があったようです

地震の規模は大きいですが、被害が少ないことを祈念しています

 

岩手、宮城で震度6強=北海道から中部、広範囲で揺れ-緊急速報発表・気象庁

6月14日9時0分配信 時事通信  

14日午前8時43分ごろ、北海道から中部までの広い範囲で地震があり、岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強の揺れを観測した。気象庁は緊急地震速報を発表し、注意を呼び掛けた。同庁によると、震源地は岩手県内陸南部で、震源の深さは約10キロ、地震の規模(マグニチュード=M)は7.0と推定される。 岩手県などによると、大きな被害は確認されていないという。 主な各地の震度は次の通り。 

震度6強=岩手県奥州市、宮城県栗原市  

震度6弱=宮城県大崎市 

震度5強=岩手県北上市、一関市、宮城県仙台市、登米市、秋田県湯沢市 

震度5弱=岩手県遠野市、宮城県石巻市、秋田県横手市、山形県最上町、福島県新地町。 

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地震:9時20分にも大きな余震 大崎市で震度5弱  

14日午前9時20分ごろ、宮城県、岩手県を中心に余震があり、宮城県大崎市で震度5弱を観測した。地震の際に緊急地震速報が発令された。

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おそらく、現在関係各機関が情報収集などを行っているはずですが、今回も震源が浅く、ある程度の被害があるかもしれません

阪神大震災も震源16km M7.3で同規模なんです。

 

しかし、被害を最小限に食い止めるための動きは行われているはずですし、あのときの経験を生かして迅速に対応が行われると思います。

 

仙台市が震度5強なのが、若干気になります。ライフラインの状況しだいによっては、北海道や関東、北陸などから支援する必要が出てくるかもしれませんね

震度 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%87%E5%BA%A6

いずれにせよ、被害が最小限になることを祈念しております。

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引き続き、情報に注意しながら実験などを行っていきます・・。

 

P.S 情報では震度4地域で予報が5秒前だったから、震源に近いところでは意味を成していませんね・・・・

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死因究明制度の法案大綱公表:概ね良しか?

2008-06-14 08:39:28 | 医療

おはようございます。

今日は、このあと実験へ行き、それが終わったら英会話に行き、そのまま英会話の先生と飲みに行きます。

アメリカ人の考え方はそれはそれで面白いので、僕はとても刺激になります。酒の入った席でどのような話になるのか楽しみです。 因みに前も書きましたが、互いの家が300m離れていないので、帰りも一緒になりそうです

 

さて、そういうわけで今日の記事を一つ書いておきます。もしかすると実験途中にも何かを書いているかもしれませんが・・・。

 

対象範囲で厚労相と異論―死因究明制度の法案大綱公表  

厚生労働省は6月13日、創設を検討している死因究明制度について、第三次試案の内容を法案化した「医療安全調査委員会設置法案(仮称)大綱案」を公表した。同省医政局の二川一男総務課長は記者会見で、「医療者の根強い反論があるので、押し通すのではなく、皆さんが必要という形のものにしたい」と述べ、今後の議論のために法案化した場合のイメージを示したものだとした。舛添要一厚生労働相が死亡事故に限らず制度の対象に含めるべきとの見解を示したことについては、「現実の調査能力では難しい。死亡事故以外は今後の検討」と異論を示した。  

 

二川課長は、法案大綱案について「これで固まったということではない。仮にこういった形のものもあるということ。今後さらに広く議論する必要がある。第三次試案の意見募集をする過程で、一層議論を深くやっていただくための、法案化した場合のイメージだ」と述べ、今後の議論のたたき台であるとの見解を示した。  

医療事故が起きた場合に原因などを調査する「医療安全調査委員会」(仮称、医療安全調)が警察に通知する範囲について、大綱案では、パブリックコメントでも「表現があいまい」との指摘が多かった「重大な過失」の文言が消えている。二川課長は「法案化すると『重大な過失』という用語より客観性ある表現の方がいい」と説明。大綱案では通知の範囲を▽故意による死亡または死産の疑いがある場合標準的な医療から著しく逸脱した医療に起因する死亡または死産の疑いがある場合―とした。 

「標準的な医療から著しく逸脱した医療」に該当するか否かの判断基準については、「病院、診療所等の規模や設備、地理的環境、医師等の専門性の程度、緊急性の有無、システムエラーの観点等を勘案して、医療の専門家を中心とした地方委員会が個別具体的に判断する」としている。二川課長は、「総合的に考慮して判断し、一律に決めるものではないという解釈になる」と解説した。  

これに関連して、厚労相が同日の閣議後の記者会見で、死亡事故に限らず制度の対象に含める必要性を指摘したことについて、二川課長は「第三次試案に基づく今回の医療安全調は死亡事故に限定している。死亡事故以外は現実の調査の及ぶ能力を考えると難しい。死亡以外の事故は今後の検討課題」と述べた。  

また、厚労相が大綱案を基に第四次試案を作成し、これを法案化した上で臨時国会に提出したいと述べたことについては、「わたしどもとしては、国民の多くや、医療者の根強い反論があるのに押し通すのではなく、皆さんが必要という形のものにしたい。(第三次)試案に基づく大綱案なので固まっているものではない」と語った。

■都道府県知事に行政処分権限  

第三次試案に対するパブリックコメントに多く寄せられた指摘に対する回答と、大綱案の要点の解説を掲載した「第三次試案に寄せられた主な意見と大綱案のポイント」によると、病院などでのシステムエラーに対する行政処分については、医療法を改正し、都道府県知事が再発防止や医療の安全確保のために必要と認めた場合は、改善計画の提出や必要な措置を取ることを命じる権限を創設するとした。個人に対する行政処分は、医療安全調が公表した調査報告書を基に、厚労省が医道審議会の意見を聴いて判断するとしており、医療安全調による調査とは独立しているとした。このため、「仮に医療安全調を厚労省が所管する場合でも、調査と行政処分は分離される」という。

■刑事免責「現段階は困難」  

パブリックコメントで多かった、「医療には業務上過失致死罪を適用すべきではない」「遺族が告発しても、医療安全調が通知しない場合には、警察は捜査に着手できないよう法制化すべき」などの意見に対しては、「どのような行為が刑事処分の対象となるかは、一義的には刑事行政において検討されるべきものであるが、故意や重大な過失があったにもかかわらず、医療者についてのみ刑事責任を問われないとすることについて、現段階で国民の理解を得ることは困難」としている。  

これに関連して、二川課長は「第三次試案は、(厚労省)単独でやっているのではなく法務省や警察庁に了承したと明記している」と強調した。記者会見で別添資料として配られた第三次試案の表紙の下部には、これまでなかった「本試案の内容は、厚労省、法務省、及び警察庁の間で合意したものである」との記載がある。  会見は、「大綱案のポイント」を二川課長が読み上げる形で進められ、説明は約15分で終了した。

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①故意による死亡または死産の疑いがある場合

②標準的な医療から著しく逸脱した医療に起因する死亡または死産の疑いがある場合

 

あいまいな表現であった「重大な過失」がこの二つに限定された事は評価すべきだと思います。

 

①に関しては、医療事故ではなくて「殺人」の範疇になると思います。しかし、もちろん・・将来的には「安楽死」の問題をどうするのか。人権とはいつから生じるのか・・・・ と言う問題があります。

「死産とは妊娠第四月以後における死児の出産をいひ、死児とは出産後において心臓膊動、随意筋の運動及び呼吸のいづれをも認めないものをいふ」

という規定どおり、妊娠満12週(妊娠第4月)以後の死児の出産をいいます。

 

ところが中絶可能は22週未満だから・・・これを考えれば故意の死産・・・人工妊娠中絶(12週以降)は届出対象になってしまう。

②に関しては、先日書いた通りで、諸外国の倫理規定の中の「除外」される3つ基準のひとつが「標準的な医療から著しく逸脱した医療に起因する死亡」であり、これにとどめた事も評価できるとは思う。

判断者が「医療従事者」を中心に個別に総合的に判断すると言うのも、まぁOKでしょう。

 

あとは、都道府県への権限とか、いろいろ考慮しなくてはならない場所はありますが・・・もう少し考えて見たいと思います。

 とりあえず、実験室に行きますので・・・このあたりで・・・。

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なかのひと 

では、また。

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