新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

海と山がきれいです

2008-06-23 19:57:09 | Weblog

こんばんは。

仕事で出張しています。 今は山と海を望み、非常にきれいな場所にいます。

海を見ると夜釣りを楽しむ人々がいます。

いいなぁ…と思いながら見ています。

 

また、近くに温泉があり、非常に気持ちが良かったです。

まぁ、たまにはこんなのも良いですかね。

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なかのひと 

では、また

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感謝と幸福:感謝できるのならば幸せだということでしょうね

2008-06-23 00:01:10 | Weblog

こんばんは。

夕方に書きましたように・・・今日、最後の記事です。

 

僕個人の思いを少しだけ書いていきます。 若干、傲慢かもしれません。

 

僕は以前も書いたかもしれませんが、結構人の評価を気にする人間でした。今がまったく気にならないかと言えば、それは嘘になるでしょうけど、昔の1割程度になったでしょうか。

 

僕は母校の大学に入ったときに、「医学部」と言うだけでなく、正直レベルが高い大学だし、僕も「置いていかれるのではないか?」という気持ちがありました。

そのため、1年目のときは周りの人間に自分をよく見せようとしたように思います。それがだんだん、周りに認められるようになるにしたがい・・・自分らしさが表面に出てきたように思えるのです

 

僕自身、一昨年くらいまではまだまだ自分自身に対する自信のようなものはありませんでした。周りの評価、結構気にしていたと思います。

 

今、医療に関して自信があるかと言えば、まだまだです。「経験」をつんで更に大きくなりたいとは思いますが、別にそれが人に「認められたい」からではなくて、「患者さんのためになるから」であり、知識が増えることで「更にわからないことや気付けることが増えて面白い」から、それだけです。

もし、名声が伴うようになったとすれば、それはそれでうれしいですけど。

 

僕は今、いろいろな事に感謝しています。 一つはこのようなBlogを書き始めて、様々な人に出会って、様々な活動に参加して、いろいろな話を聞いて、経験して・・・。

それだけでもすばらしい事だと思うのに、こうやって「人のために」と思える自分がいることに気がついて、自分の安定感が非常に増してきたように思えるのです。

その事にも本当に深く感謝しています。

いろいろな人に会った事にも感謝。経験にも感謝。そう思ったら十分幸せではないかと思うのです。

 

自分のできることを「人のため」にする事で、自分自身に対する自信が出てきたということなのかもしれません。 その自己評価の高まりが、自分を安定化してくれていると思えます。

 

また、「人のため、人類のため」とか大きなことを言って、周りの人に対して何もしないのであればダメだとも思うのですが、「大きく人類」、「小さく顔を知っている人」と言う感じで、きちんと重要な人たちのランク付け(言い方悪いですね)も出来ているのが自分でも良いと思っています。

 

僕は自分を含めて「人類」が好きです。ただ、人類全体のためになればよいかというと、目の前にいる友人や後輩、職場の人、患者さん・・・顔の見える人はもっと重要なのです。

 

ただ、自分自身よりも人類全体が上にあって、その上にさらに家族だとか、友人だとか、そういった人たちがいる。そんな感じです。

 

そう思える自分が今は好きですね。

 

後輩や同期、友人・・・皆が今を幸せに生きられれば本当に良いと思いますし、そう思えるようにすることが重要なのかもしれません。

 

社会福祉とか、教育とか・・・皆が安心して、感謝して生きていくことができるような社会を作るのに必要だと思いますし、感謝できると言う事はすなわち幸せなことだと思います。

 

だから、皆がお互いに感謝しながら生きていけるような社会にするのが一番よいのではないかと思ったりします。

社会主義国になろうと言っているのではないです。基本的に日本は社会主義にかなり近い国(格差はあるのにw)ですが。

 

ただ、日本国民が死ぬまで 「死というのは恐ろしいものだが、最後まで面倒を見てもらえただけでも幸せだと思うし、家族に見守られながら死ねると言うのはよいものだ」 と言うように、孤独死とか孤立死とかがないような制度に出来ればよいと思います。

 

今日、偶々ニュースを見たときに「娘の迷惑になるから」と言って、一緒に住まない高齢者の話がありました。

親が来ると娘の迷惑になると(親に)思われる社会が正常かどうかと言えば・・・何が正しいと言うのかによるので難しいのですが、個人的には「親が子供と一緒に住むのに、介護などの心配が要らない社会」の方がもっとよい社会ではないかと思うのです。

 

一人一人が「感謝の念」を胸に抱きながら生きていける社会、それがたぶん幸せな社会ではないかと思います。

 

僕は心の底から「医師」になれたことに対する「感謝」、「血液内科医」「腫瘍内科医」の道を志すことになったことへの「感謝」、この親と弟と生活してきた感謝、今まで生きてきた全ての事に感謝、友人に、出会った先輩医師たちに、ともに活動している人に、このBlogで出会った人たちへの感謝・・・

そういった感謝の念で一杯になっています。

 

それゆえ、いつでも死ぬ覚悟は出来ていますし、そうやって生きていくことに対して喜びもあります。

 

全てに満足できる人はいないと思います。僕も全てに満足はしていません。正直、この職場からは早めに足を洗い、自分自身の道を歩んでいくのでしょう。

 

しかし、感謝できる何かがあるのであれば、それは悪い事ではないと思います

どういう道を歩んできたか・・・よりは自分自身が今の状態にあることに感謝し、それを何とか身近な人々や、この日本、この地球にすむ人に何とか還元できればと思います。

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なかのひと 

そんな事をぬけぬけといえる自分自身の性格にも感謝しないといけないのかな?

 

全ての人が感謝して生きていけるような社会が出来れば、本当に良いと思います。

まぁ、人は上を見て生きていくのかもしれませんが・・・・。

 

ま、かといって恋愛関係だけはうまくいかないのですけどねw

 

 

さて、明日から仕事で札幌を離れます。PCを持ち運べないので、更新は携帯でしますが・・・コメントの返信は帰ってからまとめてするかもしれません。

一応、木曜日の夜には一回帰ります。

その後、金曜日に授業をして、土曜日の朝また出発します。

 

と言う事で、皆様、また木曜日に。では~

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