新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

日本年金機構:社会保険庁からの移行9割は多いか、少ないか?

2008-06-30 22:28:46 | 医療

続けていきます。

 

先ほどから、親不知抜歯後の痛みが増強されてきました。まだ、コントロールの範囲内ですが、少し痛み止めの内服を増やそうかと思います。

 

さて、北海道新聞の記事ですが、日本年金機構についてです。今まで年金に関係する仕事をしていた関係上、社会保険庁からの移行組みが多くなるのはやむをえないと思いましたが、思った以上に多いですね。

 

北海道新聞からです。

 

正職員の9割は社保庁から 10年発足の日本年金機構(06/30 19:13)  

社会保険庁の年金部門を引き継ぐ「日本年金機構」(2010年1月発足)の在り方を検討している政府の「年金業務・組織再生会議」は30日、新機構の基本計画案に当たる最終報告をまとめた。職員数は業務の外部委託などで約3000人(14・6%)削減されるが、正規職員の9割は社保庁からの移行組が占めることになった。  

年金記録問題など数々の不祥事を引き起こした社保庁の体質を改善できるかどうかが課題で、業務をチェックする第三者機関設置などを求めた。  

報告は同日、渡辺喜美行革担当相に提出された。政府は報告に沿って、7月4日にも基本計画を閣議決定。厚生労働相が任命する設立委員会が具体的な採用基準を定め、09年1月に採用する職員を決める。機構は国が管理などに関与する「公法人」だが、職員は公務員ではなくなる。  

現在、正規と非常勤を合わせ約2万900人いる年金部門の職員は、機構発足時には1万7830人まで削減。ただ、有期雇用を除いた正規職員1万880人のうち、外部からの採用は1000人どまりで、残りは社保庁からの移行組となる。

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記事にあるとおりで、正規職員の9割が移行組であるという。

 

9割の人間が移行組みであっても良い。それは実務をある程度行っていた人間がほとんどであれば、少なくとも年金問題にある程度スムーズな対応ができるだろうと思われるからだ。

 

社会保険庁が持っていた「年金担当者2万1000人」のうち、約1万人が正規職員になるわけだが・・・現場ではなく、管理職系が残っているのであれば体質の改善は無理であろう。

 

残っているべき人間は「現場の仕事」を把握している人間だと思う。これは公務員と言う立場を利用して遊んでいたような人間は当然ながら不要であるので、きられるのは仕方があるまい。

あくまで現場が「どれだけスムーズに移行できるか」が勝負であって、現場が壊れて年金が更におかしな問題になれば目も当てられない。

 

だから、誰が「日本年金機構」に移行していくのかが重要な情報だと思います。

 

まとめます。

 

 

日本年金機構への社会保険庁からの移行組みは・・・正規職員の9割であると言う。

この移行組みが「現場を守る」ための最小限の人員であるのか、それとも「天下り」体質を残存したような・・・管理職系を中心とした移行なのかで話が変わってくると思う。

 

それゆえ、詳細な情報の確認が必要だと思います。

この社会保険庁から年金機構への移行組みの情報、更なる詳細が必要であると思われる方は応援をよろしくお願いいたします

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なかのひと 

歯の痛みもそうですが、移動疲れもありますので、今日は早めに休みます。

本当に歯の痛みが増してきましたw

 

明日は診療などがありますので、頑張って歯を治します。

では、また。

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僕と魚釣り:やはり、一事が万事塞翁が馬だね

2008-06-30 21:04:59 | ど~でもいい話

続けます。

 

昨日は当直を残して基本的にオフ・・・とリーダーの僕が決めまして、ある程度自由に過ごしておりました。そうでないと3週間以上も緊張感は持続しません。抜くところは抜く、締めるところは締める。

On-Offはっきりが僕の考え方の基本です。

 

ただ、泊まっている場所の近くには温泉くらいしかなく、遊びに行くにも海ぐらいしかありません。

しかし、海がありますw

 

早速魚釣りの材料を買いに行きまして、有志を集めて魚釣りを始めました。魚釣りは去年のイカ釣り以来で、ほぼ一年ぶりです。

釣果は大量!初心者ばかりだと言うのに、結構大きなものを釣り上げます。

 

僕は根の当たりめがけて仕掛けを投げ入れ、アイナメを6匹とメバル(北海道ではガヤ)数匹を釣り上げていました

そんな時・・・後ろの方で看護師さんが 「先生、地球を釣ったみたいです」 といっていました。

もう一人の釣り暦の長い救命士さんが手助けに行きましたが、竿をもつや否や

「これはでかい」

といって、竿を看護師さんに渡し、「巻いて巻いて」といっていました

竿は傍目にも「びくん、びくん」いっています

釣り上げたのは40cmオーバーのアイナメ。 僕の釣っていたのが一回り小さく見えますw

さらに初心者の救命士さんはやはり40cm近いマガレイを釣り上げています。

他の救命士さんや準看護師さんなども次々と釣り上げ、数十匹の「アイナメ、カレイ、メバル、ソイ」などが釣れました。

ところが、潮が満ちてきて魚を入れた籠が流され始めました。そして何と防波堤の潮通しの中に籠が・・・

 

「先生、取れません」

救命士さんが言いますが、僕がやってもとれず・・・。最終的に力任せに紐を引っ張ったところ

 

すぽっ

 

気の抜けた音を立てて、紐だけが跳んできました。

 

「籠は・・・?」

 

一同呆然。

 

あれだけ釣ったのに、全てパーか?

 

「気を取り直して、もう一回釣りなおそう」

といって釣り始めましたが、一気にテンションダウンです。

 

 

一時間ほどしたときに、防波堤の端で釣りをしていた救命士さんが声を上げました

手に持っているのは先ほど失ったと思った籠!

 

潮が満ちてきて、潮どおりの中に入ったのですが・・・更に満ちてきて自然と取れて・・・湾内まで流れてきていたのです

まさに一事が万事、塞翁が馬

 

これで一気にテンションが上がった僕たちは、更に2時間ほど釣り続け、更に釣果を増やしました。

 

その夜は僕の最後の夜ということもあり、みんなで魚鍋をして盛り上がりました

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なかのひと 

釣りも楽しめましたし、夜もおいしかったですし・・・楽しく飲めましたし・・・OKとしましょう。

それでは、このあとからは本題の記事を書いていきます。

では、また。

 

P.S 因みに写真でわかりますでしょうか?アイナメの下に医療用のディスポのグローブをおいていますが、グローブよりも一回り大きいです。30cmサイズでも結構引きますので、このサイズは釣り概もあったでしょう

これを釣り上げた看護師さんは、すでに釣りにはまりかけていますw

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どうでも良い話(続):揚げ芋と親不知

2008-06-30 20:33:18 | ど~でもいい話

こんばんは

出張先から帰ってきました。

 

今日は日中移動してきたのですが、やはり途中で中山峠によりまして「揚げ芋」を購入しました。

先日の仇

とばかりに食べようと思いましたが、食欲はわかず・・・。仇を討てずに終わりました・・・。

 

 

さて、札幌に戻った後、友人の歯医者に早速親不知の件を相談に行きました。

「30分後でいい?」

と聞かれ、OKを出しまして・・・早速抜いてもらったところです。

 

友人と言う事もあり、慎重に抜いてくれたのか痛みはまったく感じることなく終了。ただ、すごく根が深かったらしく、予定よりも時間がかかったようです。

何事も持つべきものは友人だと思いながら,歯科治療を終えました。

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なかのひと 

最後に

「親不知抜歯記念」

歯科助手の人も含めて3人で今週の金曜日に飲みに行く方向で話を進めております。

 

それでは続きまして、もう一個どうでもよい話しにいきたいと思います

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