こんにちは
さて、今日も朝からいろいろやっておりました。肺炎の患者さんの状態も随分落ち着いたようです(G-CSFで持ち上げながら叩き中。免疫グロブリンは投与せずに行けそうな感じ)。患者さんも1人退院したし、いったん白血病の患者さんを外泊に出し・・・Induction行っている患者さん二人も軌道に乗ってきました。 他の患者さんたちも安定しております。
ということで、一度帰ってきました。
少し自分自身を考える時間を持ちたいと思っております。 久しぶりに「菜根譚」でも読みなおしてみて、Mission Statementに関して立て直します。
今日は休憩が取れそうです。
さて、自己内省の時間を取る前にど~でもいい話です。
個人的にですが研修医の教育も含めて「教育」に関しては興味がある人間です。必ず報告は要求しますが、検査を行う分にはやりすぎ(の時もありますけど)はあまりないと思うので、検査を行う分にはどうぞ~と言っています。
もっとも、やった血液検査の解釈も含めて必ず聞くようにしていますが・・・。
「○○~、この血液ガスの所見について・・・どう考えているの?」
「この血液検査の結果を見たら、何かしたくならない?」
「ほぉ~で、それをどう解釈しているの?」
僕は研修医時代にどうすれば研修が良くなると思うかと、研修責任者に尋ねられ4つのポイントを指摘しました。
そのうち、すぐにでもできることとして
「指導医の先生が、研修医に『君はどう思っているのか?』と尋ねるだけで研修の内容は良くなります。彼らの教育にも将来の患者さんのためにもなります」
と、いいました。
言った以上、自分では必ずやるつもりでいます。
時々、遅い!と思うと自分で動きだしますけど・・・。
基本的に「気が短い」血液内科医ですからw
検査をした分、質問される研修医。 けど自分で考えて実行しなくては、将来の血肉にはならないと思うのですよね。
それは僕も同様なのでしょうけど・・・
(20年以上現場で勤務されているベテランの先生に囲まれていますので、僕はかなり勉強になっています。基本的に幸福なのでしょうね、僕は)
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それでは、また・・・