さて、続けます
先程の記事(教育と医療の改革を:日本の崩壊を阻止する唯一の手段かな?)にも書きましたが「定額給付金」の問題や「内閣支持率」に関してです。
この内閣も支持率19%・・と低いですが、それよりも不支持率が高いですね。
どうしようもない内閣ということでしょうか・・・。
朝日と共同の世論調査で内閣支持率20%割り込む 政権維持危機的状況
1月12日15時5分配信 J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000001-jct-soci
朝日新聞と共同通信が実施した全国世論調査で、麻生内閣の支持率が20%を割り込んだことがわかった。「定額給付金」には「やめた方がよい」が圧倒的で、内閣の政策に有権者が不満を募らせていることがうかがえる。読売新聞調査でも20%ぎりぎり。歴代内閣は支持率が10%台に落ち込むと、退陣を余儀なくされており、危機的な状況といえる。
朝日新聞社が2009年1月10、11日に実施した全国世論調査(電話)で、内閣支持率は19%(08年12月の前回調査22%)、不支持率は67%(同64%)で、内閣発足以来最低を記録。福田内閣で最低だった08年5月調査の19%と同水準まで落ち込んだ。目玉政策の定額給付金について、「やめた方がよい」が63%に達し、「政府の方針どおり配った方がよい」の28%を大きく上回った。
■「定額給付金、評価しない」が70.5%
一方、読売新聞社が09年1月9~11日に実施した全国世論調査(電話)では不支持率が7割を超えた。麻生内閣の支持率は08年12月の前回調査から0.5ポイント減の20.4%、不支持率は5.6ポイント増の72.3%となった。支持する理由では「政策に期待できる」が20%(前回24%)に減り、支持しない理由で「政策に期待できない」が36%(同32%)に増えた。「麻生離れ」の大きな要因は、「経済危機への対応を始めとする内閣の政策に有権者が不満を募らせているため」とみている。
共同通信社が09年1月10、11日に行った全国電話世論調査によると、麻生内閣の支持率は08年12月の前回調査から6.3ポイント下落し19.2%。不支持率は8.9ポイント増の70.2%で、森内閣以来約8年ぶりに70%を超えた。政府が補正予算案に盛り込んだ総額2兆円の「定額給付金」については「評価しない」が70.5%と、08年11月の同様の調査から12.4ポイント増加した。
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内閣支持率の低迷もそうですけど、本当に「不支持」という方が増えているのが・・・。そろそろ自民党も終わりでしょうか?
定額給付金に関しては先程も書きましたが、そんな一時しのぎをするのではなく
「何かがあっても国がバックアップする体制はできています」「社会保障」「医療」「教育」などに関して「国」がバックにいます。安心してください
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そういう体制を作るのも重要だと思います。同時に何かもう一つやらなくてはならないでしょうけど、それは僕は専門外なので具体的にはかけません。
定額給付金「批判」根強く…産経・FNN世論調査
1月12日19時38分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000553-san-pol
平成20年度第2次補正予算案で政府・与党が目玉として掲げる「定額給付金」は、昨年11月の調査に引き続き、評判が悪かった。
給付金に対して「ばらまき政策で好ましくない」と答えのは75・1%に達し、「支持」は21・4%にとどまり、男女や年代によらず不評だった。政府・与党は定額給付金の目的として、消費拡大と生活支援を掲げているが、家計をあずかることの多い女性でも支持は得られていない。無党派層では81・4%が「好ましくない」と回答した。
支持政党別でみると、自民党支持層の56・8%、制度を推し進めた公明党の支持層でも、3割が「好ましくない」と否定的だった。ただ、11月調査と比べると「好ましくない」との回答は自民党支持層で10・6ポイント、公明党支持層で25・5ポイントそれぞれ減っており、政府・与党の「説明」で、それぞれの支持層に対しては給付金への理解が広がっている面もありそうだ。
また、野党が反対している補正予算案の国会での取り扱いについては、自民党支持層だけでなく、民主党支持層でも66・2%が「早期成立に野党は協力すべきだ」と回答した。野党が描く、給付金切り離しを争点とする全面対決の国会運営に、世論の支持が集まるかどうかは不透明なようだ。
一方で実際に給付金が決まれば「給付金を受け取る」と答えた人は84・8%と大半を占めた。20代女性で75・4%が受け取る考えを示しほか、大半の世代で8割以上が受け取ると回答した。
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個人的には「給付金」に関しては、そんなものをやるよりも「安定した社会保障システム」を…と思っています。
で、自民党からついに離党した渡辺氏。公務員改革も含めて、改革の必要性は理解できます…。いろいろな改革が必要ですが・・・・
どうせなら40代くらいの首相が選ばれるようにならないのかしらね。この国は・・・・(オバマ次期大統領のように・・・)。
渡辺氏、自民離党を表明=13日届け出-「国民運動起こす」
1月12日17時33分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000051-jij-pol
自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は12日夕、地元の栃木県大田原市で記者団に対し、離党する意向を正式に表明した。13日に行われる2008年度第2次補正予算案の衆院本会議での採決前に、執行部に離党届を提出する。早期の衆院解散や公務員制度改革の徹底に麻生太郎首相が応じないことを理由に挙げ、定額給付金を含んだ2次補正の採決で反対する考えを強く示唆。今後の政治活動に関しては「国民運動を起こしたい」と語った。
自民党幹部は12日夜、「離党するのは自由だ」と述べ、離党届が出されれば受理する方針を示した。渡辺氏は離党届を提出後に記者会見する。
渡辺氏の離党は、自民党内では「織り込み済み」とみられていた。しかし、内閣支持率の低迷に苦しむ首相にはさらなる追い打ちとなるのは確実で、与党内では首相の求心力低下が一段と進みそうだ。
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まぁ、どう考えても追い打ちでしょうね。
今後も政界の動きには注目してみたいと思います。忙しくて患者さんのベッドサイドや夜中にネットサーフィンするくらいしかできませんけど・・・
それでは、また。