おはようございます
akagama先生のBlogからTBをいただきました
先日の「医師は応召義務を果たしていない?:皆様どうお考えでしょうか?」「医療政策機構のHPより」という記事に関して、実はもともと下のような文章があったということらしいです。
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「同書の「あとがき」によると、中央社会保険医療協議会で委員を務めている勝村久司氏(連合「患者本位の医療を確立する連絡会」委員)が、著者に「誹謗中傷の本書かへん?」と電話で依頼したという。
勝村氏は、陣痛促進剤の事故で長女を亡くした京都府の高校教師で、患者や遺族の立場から幅広く活動している。公的な立場にあるだけに、「遺族への誹謗中傷」に対して反論するよりもむしろ、医師と患者との信頼関係を回復する方向に目を向けることはできないものか。」
http://s03.megalodon.jp/2009-0116-1852-17/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090116-00000003-cbn-soci
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勝村久司氏が陣痛促進剤の使用で悲しい思いをなさったことは理解できても、それによって「多くの患者さんが不利益をこうむりそうな話」をするというのは如何なものなのでしょうか?
少なくとも「誹謗中傷の本を書かないか?」ということを相手に言うこと自体がおかしいし、それにのる著者もいかがなものかと思う。
本というのは確かに「伝えたいこと」があって、それを多くの人に知ってもらうことが目的でしょうけど・・・「誹謗中傷」が目的で誰にそれが利益が出るのでしょうか?
せめて著者が「自分の考え」でいろいろ書かれたのであればまだ救いようがあったのに・・・。「誹謗中傷が目的」で本を書き始めたとなると・・・・もはや理解不能です。
皆様はどうお考えになられますでしょうか?