さて、続けていきます
医者だけでなく、看護師さんの不足も地域医療を脅かす大きな要因になっています。
冗談ではなくて大学病院もそのうち看護師不足で崩壊するかもしれませんね。
CBです
看護職員の新たな需給見通し策定へhttp://www.cabrain.net/news/article/newsId/20177.html
厚生労働省は来年度、第7次の看護職員の需給見通しに関する検討を開始する。同省が2005年12月にまとめた第6次の見通し期間が10年末に終了するほか、看護職員の需給を取り巻く環境がこの間に変化したため、11年以降の中長期的な需給見通しを検討する。
同省は来年度、「看護職員需給見通しに関する検討会(第7次)」を設置し、新たな見通しの10年中の策定を目指す。ただ、検討会の具体的な設置時期やメンバー、第7次の見通し期間などは、現時点では「未定」としている。 同省の第6次見通しでは、看護職員に対する需要が06-10年に約131万4000人から約140万6000人に増える一方、供給については約127万2000人から約139万1000人になると予測。需給はこの間、均衡に向かうと見込んでいた。
しかし、06年4月の診療報酬改定で、看護職員の手厚い配置を評価する「7対1入院基本料」が新設されたのに伴い、一部の大病院が新卒看護職員を大量採用する一方、多くの民間病院では必要人員を確保できなくなり、社会問題になった。
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最後の一行は「過去形」ではなく、「現在進行形」でしょう。
7対1看護を形成するためには病床数を削減せざるを得なくなる。それも国の「病床数削減政策」の一つなのかもしれませんが、このままでは地域医療は成り立たなくなるでしょう。
かといって、7対1看護が悪いわけではなく、もともとの医療を取り巻く環境や見通しの甘さが招いた結果であり…何とも言えないですね。
対策としては・・・・今までにも書いてきましたが、いかに準看護師の起用を「緩やか」にするかという点だと思います。
準看護師30%の制限がなくなれば、さしあたり人手不足を解消することはできる可能性はありますから・・・。それも都道府県単位で必要なだけ揃えられますしね・・・。
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では、また明日。