新・眠らない医者の人生探求劇場・・・夢果たすまで

血液専門医・総合内科専門医の17年目医師が、日常生活や医療制度、趣味などに関して記載します。現在、コメント承認制です。

骨髄採取キットの署名活動

2009-01-18 21:30:17 | 医療

こんばんは

 

気がついたら9時を回っていました。

本を読んだり、掃除をしてみたり、野菜ジュースを飲んでいたり・・・ 気がつくと9時・・・・。

 

こうやってまた休みが終わってしまったw

 

学生時代のように気が向いたらひとり旅に出る・・・なんてことができないかしら。しかも勉強道具を持ってw

 

 

因みに勉強道具で思い出しましたが、一部の温泉街では一人旅お断りの地域があるんですよね。自殺の名所とかの関係で・・。

 

勉強道具持って自殺しに来るバカはいないだろう!

http://blog.with2.net/link.php?602868

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なかのひと

と思いましたが、断られたため次の温泉街へ旅立っていったのを覚えています。

 

ま、そんなことは置いておいて今日の最後に皆さんにもよろしくお願いしたい記事です。

 

血液内科的には非常に重要なこと。僕も2月に一人同種骨髄移植を行う患者さんがいますが、ほかにも何名か同種骨髄移植を行う予定の方々がいます。そういった患者さんたちのためにもこの記事に関して多くの方々に知ってもらいたいところです。

 CBからです

 

骨髄移植の医療器具不足で署名活動

http://www.cabrain.net/news/article/newsId/20128.html  

日本での骨髄移植の9割以上で利用されている米国製の医療器具が在庫不足になっている問題で、特定非営利活動法人(NPO法人)「全国骨髄バンク推進連絡協議会」(大谷貴子会長)は、迅速な情報開示や治療費負担の増加阻止を国に求める署名活動を行っている。集まった署名は、2月初旬に舛添要一厚生労働相に提出する。  

 

在庫不足になっているのは、米バクスター社製の「ボーンマロウコレクションキット」。骨髄を移植した患者に血栓が作られるのを防ぐため、ドナーから採取した骨髄液の濾過(ろか)に使用されるが、昨年秋から同社が製造を中断しており、3月中に在庫がなくなる可能性も指摘されている。 

 

昨年末のマスコミ報道を受け、大谷会長の元には患者やその家族からの相談が相次いでいる。特に、行政からの情報不足や代替器具の使用に伴う治療費の負担増が懸念されることから、同協議会は1月8日に署名活動をスタートさせたという。  

日本造血細胞移植学会は1月初旬、米バイオアクセス社製の代替品を確保できる見通しとなったことを明らかにしたが、代替品は薬事法上で未承認のため、同学会は厚労省に要望書を提出。緊急の輸入許可などについて求めた。 厚労省側は、医師の個人輸入のための一時的な薬監証明の発行などの解決策を模索しているが、治療に際しては混合診療を認めるかどうかの問題もあり、「問題が省内のさまざまな部署にまたがるため、もう少し時間が必要だ」としている。  

大谷会長は、「2月に骨髄移植を控えている13歳の男の子の父親からも相談があった。せっかくの移植を目前に控え、こんなことで命を落とすのは残念でならない。ぜひ協力をお願いしたい」と署名を呼び掛けている。  

署名活動の詳細は、全国骨髄バンク推進連絡協議会のホームページ(http://www.marrow.or.jp

更新:2009/01/16 16:21  

キャリアブレイン

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ということで、骨髄移植に関して非常に大きな問題が生じています。

バクスターのばかやろ~

 

と言って見てもはじまらないので、多くの患者さんのためにも何とかしたいところです。

 

さて、いきなり病棟から電話があったのでここらで失礼します

では、また。

コメント (6)
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日本の将来のために:育児に関する政策は必要!

2009-01-18 18:40:43 | 複合記事

こんばんは

 

17時ころ帰ってきました。

今日もいろいろありましたが、大きな動きはなかったです。

 

しかし、明日からはイベントが続きます。まずは他病棟に入院している患者さんに「そこ」でベルケイドを使用させてもらえるように師長さんを説得しなくては・・。

患者さんのためだけを考えればやるしかないのですけど・・・。さて、どういう反応があるかな・・・・。

 

 

それでは今日の記事です

看護師さんの復職という面で取り上げられていますが、すべての職業で男女共に働く人が増える中、問題意識はすべての人が持つように取り上げるべきでしょう

 

何よりも・・子供たちは様々な意味で未来なんです。国にとっても「国民」がいなければ国はないのですから・・・。

 

時事通信です

「潜在看護師」7割が復職希望=育児との両立ネックに-日医が15県調査

1月16日14時36分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090116-00000108-jij-soci  

資格があるのに仕事に就かない「潜在看護師」の7割が復職を希望していることが、日本医師会の調査で16日、分かった。復職時期については、希望者の6割が「分からない」と回答。職場に育児への配慮を求める声が目立ち、育児との両立に頭を悩ませる人が多い実態が浮かんだ。 

調査は日医が潜在看護師の再就業支援モデル事業の一環として実施。参加した15の県医師会に依頼し、運営する看護師養成所の卒業生らに昨年4月-12月にアンケートを行い、1367人から有効回答を得た。 

看護師を辞めた理由(複数回答)は「妊娠・出産」が44%で最多。「子育て・家事」(24%)、「結婚」(23%)が続いた。 

看護師への復職希望者は、「条件次第で」との回答も含め959人(70%)を占めた。 これら復職希望者のうち、希望時期について「分からない」と回答した人は58%に上る一方、具体的に時期を挙げた人は、既に復職先が決まっている人も含め40%にとどまった。 

復職希望者の求める勤務形態は短時間勤務が66%、日勤のみが86%。待遇(複数回答)は「有給休暇の取りやすさ」が71%で最多。「駐車場の設置」(45%)のほか、「院内保育所の整備」(42%)、「学童保育への配慮」(41%)と、育児絡みの回答が目立った。 

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当然ですがこの問題は「看護師」だけの問題ではありません。女性医師とかそういう問題でもなく、すべての職業・・そして男女関係なくもっと大きく取り上げるべきです。

それは国のためにもなるし、経済発展にもつながるでしょう。

 

この国は「直接的影響(もしくは見返りw)」がある分野にだけしか力(金)を注がないが、本当に国民が必要なところに戦力を集中させてほしいものです。

 

今の日本は見ている限り「共働き」が必要となっているところが多く、それは「日本の将来」に悪い影響を及ぼすと思っています。

 

親は無くとも子は育つ?

 

確かに育ちますが、ある程度「家の中」で学ぶべきものを学ばなくてはならないとも思っています。

 

しかし、この「非効率的」な社会を形成しているために「共働き」でしか「生活」できない人たちもいる

 

そのような状態が「日本」にとって不利益だということになぜわからないのだろうか?

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なかのひと

そんな政治家などが多いから国が悪くなっていくような気がする。

 

脱線しましたが、看護師だけでなくすべての国民、そして日本の将来のために「育児」に関する仕事を大々的な行ってほしいと思います

 

それでは、また。

今日は疲れているようです・・・はぁ orz

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ど~でもいい話:僕と「今日は早く帰る」(笑)

2009-01-18 00:15:37 | ど~でもいい話

こんばんは

今帰ってきました。なんとか、患者さんの状況をコントロールできるような体制になったようです。こちらの計画通りに血液検査の数値が補正されてきております。

まぁ、とりあえずよかった、よかった。

 

しかし・・・・頭の中に白血病細胞が浸潤していないかチェックした方がいいのかな?頭のMRIもとって、いろいろ確認すべきことが増えたようだ・・・。

 

ということで、今帰ってきました。

さて、今日はもう寝るぞ~と思っていますが、その前にひとつ・・ひさびさにど~でもいい話です。

 

先程、血液検査の結果を待っていた時の話です。

 

若い看護師さんが

「先生たちって本当に休みってないですよね。特に○○(僕)先生は」

「休みがあるとは思ってないですけどw」

 

など、いろいろ話をしていました。

 

血液検査の結果がでないと帰るに帰ればいので待っているとようやく数値が出てきました。

 

「よっしゃ。改善した。今日は早く帰れるぞ!」(僕)

先生、もうすでに早くないです」(看護師さん)

明日の朝早くの間違いじゃないのか?」(当直)

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なかのひと

合掌・・・・・

 

ということで、1月18日にすでになっていますが帰ってきたところです。

 

医者ってこんな生活しているのに・・・・・・大学病院の医者の給料って安いんですよwま・・生活できるだけの給料はもらっているから何とも言えないですけど・・。 

というより、家にほとんどいないし・・・食料品などしか金使わないから生活できるだけかもしれないw

 

では、また。

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