こんばんは
今日もほぼ一日病棟+αです
本当は今日は午前中に病棟、午後からCML研究会、その後北品川で飲み会…の予定でしたが、病棟が落ち着きません・・・。
個人的にはなかなか患者さんを他の先生に任せていなくなることができず・・・。通常ならともかく、今日に関してはおそらく次のコールがあって動きだした時には御看取りをしなくてはいけないので・・・。
とりあえず・・・その合間に風呂+食事+αのため一時帰宅中です。というか、一時帰宅だと思っています・・・。
明日は当直なので結局休まりませんね~。困ったものです。
さて、今日はちょっとどうでもいい話から書きたいと思います。
学生時代、小児科の病院実習をしていた時の話です。
最近は少しクローズアップされていますが小児科病棟も含め「看護師」さんの数は全く足りていません
その為、夜泣きとかそういうのに看護師さんが対応する時間はあまりなかったわけです。その時から看護師さんの数はどうにかならないかと思っていましたが・・・まぁ、もう昔のことですね。
漸く問題に上がってきているのが最近ですが・・・。
さて、そんな中僕は小児科実習の終わりは必ず日をまたいでいました。帰るのは0時すぎです。
起きるのは相変わらず4時でしたけど。4時からランニングという習慣は学生時代は保っていましたので・・・。
当時小児科でお世話になっていた時、学生もカルテにProblem listをきちんと立てて記載をするように言われており、かなり厳しい先生の指導を受けていたため、いつもカルテ書きに時間がかかっていました。
ムカついたのですべて英語でカルテを記載して「やるわね」と言わしめたことが一度だけありますw
ただ、僕が帰るのが遅かったのはそんな理由ではありません。正直子供好きなので、一緒に将棋をしたりカードゲームをしたり、話を聞いたり勉強を教えたりしていたわけですが…夜泣きする子の相手までしていました。
子供たちの何人かは・・夜・・寝る前に泣き出して寝かしつけるのに時間がかかっていました。しかし、看護師さんに元気な夜泣きしている子(夜泣きできる力もない子の方が危ないわけで・・・。それは大人も同じですけど)の相手ができるほどの余裕はなく・・・・
で、僕がベッドサイドで寝付くまで一緒にいることが多かったのです。最終的にカルテを書きだすのが22時過ぎ・・・22時半くらいが多かったような気がします。
6歳の子に寝る前に話をしてあげていました。退院するまで・・・w
その話の題材に使っていたのが・・・たまたま病棟にあった「ウォーリーを探せ」
「ウォーリーは歩いて旅に出ました。最初に向かったのはどこでしょう?」
開いたらビーチか何かだったのかな・・・
「海~」
「ウォーリーは歩いて海にやってきました。しかし困りました。人が多くてどこにいるかわかりません」
二人で探します。
「ウォーリーはここで・・・・・」
取り合えずページに合ったような話をして10分くらいで話を終えて いつも大爆笑してくれていたので、こちらも話がいがあったのですけど・・・。
「じゃぁ、次のページは明日の夜に~。じゃぁ寝よう。寝るまで一緒にいてあげるから」
と言えば、5分くらいで寝ます。
それが終わった後次の子供や、当時端っこにあった「元気な男子」部屋の大騒ぎをなだめに行ったり
「みんな22時半だ、もう寝ろ~」 など。
ここの子供にはカードゲームを40枚くらい買ってこいと言われ、40枚買ってきた上に彼らの求めているカードを奪われ(orz)、その上でカードゲームをしていました。
何人かは将棋をしたりいろいろやりました。
中学生の子もいて勉強を教えたりすることも(ごくたまに)ありました。
僕はどちらかというと小さい子の相手の方が多かった気がしますが・・・。
「マセガキ」もいて6歳の男の子が7歳の女の子の部屋をいつも覗いていて
「○○。どうした」
と、わざと声をかけると走ってきて僕のことを蹴っ飛ばしたりする。
小児科実習を終えた時に「長期入院」している子供たち全員に手紙を書きました。
http://blog.with2.net/link.php?602868
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中には手紙を書いてくれた子供たちもいましたが、僕の書いた手紙の意味がわかるころには彼らも立派な中高生になっているのでしょう。たぶん、もうなった子供が多いな・・・。
・・・因みに実習後も子供たちには捕まっています。
実習の半年後くらいに街中で僕のことを発見した「▽○」君たちはクレープ屋の前で僕のことを
「せんせ~い」
と言いながら駆け寄ってくるや否や・・・キック!
「クレープおごって」
といってきました。
「今日だけだぞ」
と言いおごってしまった僕も甘いのですが・・・クレープはさらに甘く・・・・
そんなことを思い出しました。
さて、それでは自宅待機を続けます。尿量が先程時間15mlまで減ったということだったから…そろそろ厳しいか・・・。モルヒネ+αで苦痛がないようにはなっているとは思うけど・・・。家族は泊まり込んでいるし・・・尿が完全に止まるまでは・・・・・。
それでは、また。