09年11月17日の記事で取り上げた駿府公園内の案内板ですが
いささか旧聞ながら去年の初夏のころ
公園内の他の個所のものも含めて書き変えられました。
▽アヴァン

▽アプレ

たしかに方角の位置が一般的な北を上にしたものに直され
現在地の表記も正しいのものなりました。

でも、日本語に併記されているものが
あいかわらずローマ字表記なのは
なぜなのでしょうか?
公共施設名などはともかく
売店を「Baiten」、至静岡駅を「Itaru Shizuokaeki」などと
表記する必要性などあるのでしょうか?
たしかに一般的な英語表記とした場合は
英語を母国語とする人にしか理解できない
という考え方もあるかもしれませんが
ローマ字表記をすることで理解できる外国人よりも
地図上に表記する程度の一般的な英語表記なら理解することができる
英語を母国語としない外国人の方が
はるかに多いのではと思われるのですが・・・・
また、東御門や巽櫓(たつみやぐら)内部や紅葉山庭園を見学するための入口が
案内されていないのはどうしたことなのでしょうか。
入口(チケット売り場)は
初めてここを訪れる人には分かりづらく
うっかりすると見逃されてしまう位置にあります。
せっかくの案内図が役立たつなのは
いかにも残念なことです。