3月8日(日)に駿河区の丸子六・七丁目の旧東海道を中心に「丸子宿場まつり」が行われるそうだ。
(地元の人には自明のことであるが、「丸子」は「まりこ」と読み、その昔は「鞠子」とも書かれたようだ。)
そのキャンペーンが2月22日(日)、静岡駅前地下広場で行われていた。
最近はあちこちで地域おこしのまつりが行われるようになったが、
事前にキャンペーンまでするのはめずらしいと思われる。
地域住民だけでなく、広範な参加をということだろう。
当日は、朝市や“かむろ”に扮した小学生の行列などの行事のほか
11時からJA跡地で“むかご”の入った丸子汁なるものが
500食、無料で振る舞われるそうだ。
このところの“なたねづゆ”気味の天候が心配されるが
雨天決行で行うということで力が入っているようだ。
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まりこしゅく
丸子宿
▽1889年
→市町村制度発足で安倍川右岸の16カ村といっしょになり有渡郡長田村(うどぐん・おさだむら)
▽1896年
→有渡郡長田村から安倍郡長田村に
▽1934年
→長田村が静岡市に編入
ちなみに「三大七夕」も清水が入る場合とはずされてしまう場合があるようです。