去年の今ごろは駿府城址の外堀などのサクラは満開でしたが
今年は去年に比べかなり遅れているようです。
駿府城公園の第4工区(南西部)の整備事業の中心となる坤櫓
'14年4月3日からの一般公開予定に先立ち
事前の申し込みによる内覧会が3月21日に行われました。
入口から入ってすぐ右手にある2階への急な傾斜の階段です。
2階部分は公開されていません。
江戸期にあった櫓を忠実に復元しているため、
2階以上の部分の公開は建築基準法の規制などでむずかしいようです。
例によって早とちりの市民が数人、市民の税金でつくっておいて2階を見せないのはおかしいなどと
感想を言い合う姿がみられました。
一般公開前とはいえ、それなりの表示をすべきだったかもしれません。
ヒノキ材などぜいたくに使った内部です。
床の釘は和釘を使かってアクセントになっています。
公開されない2階部分を見られるように
天井の一部が吹き抜けにされ構造を確かめることができます。
また、床下も一部ガラス張りにしてあり
ハリや基礎が見られるようにしてあります。
今昔スコープという眼前に立体画像が浮かび上がる装置も
1分の短縮版ながら参加者に披露されました。
坤櫓(ひつじさる やぐら)から見た富士山です。
坤というのは、もちろん南西という意味で、櫓の位置を表していますが
公園内で富士山を見るのに最も適した場所にありますから
江戸城のそれのように「富士見櫓」という名前でもいいくらいですね。
例によって早とちりの市民が数人、市民の税金でつくっておいて2階を見せないのはおかしいなどと
感想を言い合う姿がみられました。
一般公開前とはいえ、それなりの表示をすべきだったかもしれません。
ヒノキ材などぜいたくに使った内部です。
床の釘は和釘を使かってアクセントになっています。
公開されない2階部分を見られるように
天井の一部が吹き抜けにされ構造を確かめることができます。
また、床下も一部ガラス張りにしてあり
ハリや基礎が見られるようにしてあります。
今昔スコープという眼前に立体画像が浮かび上がる装置も
1分の短縮版ながら参加者に披露されました。
坤櫓(ひつじさる やぐら)から見た富士山です。
坤というのは、もちろん南西という意味で、櫓の位置を表していますが
公園内で富士山を見るのに最も適した場所にありますから
江戸城のそれのように「富士見櫓」という名前でもいいくらいですね。
※ 参 考
子(北)・丑(北北東)・寅(東北東)・卯(東)・辰(東南東)・巳(南南東)・午(南)・未(南南西)・申(西南西)・酉(西)・戌(西北西)・亥(北北西)
→ 丑寅(艮:北東)・辰巳(巽:東南)・未申(坤:南西)・戌亥(乾:北西)
子(北)・丑(北北東)・寅(東北東)・卯(東)・辰(東南東)・巳(南南東)・午(南)・未(南南西)・申(西南西)・酉(西)・戌(西北西)・亥(北北西)
→ 丑寅(艮:北東)・辰巳(巽:東南)・未申(坤:南西)・戌亥(乾:北西)
現中町(なかちょう)の四足御門(よつあしごもん)方面です。
もちろん御門などなく、そればかりか外堀は埋め立てられて
無粋な新中町ビルが建っています(笑)。
もちろん御門などなく、そればかりか外堀は埋め立てられて
無粋な新中町ビルが建っています(笑)。