かつては裏口扱いだった静岡駅南口は
東側に大幅に拡張する計画はあるものの
現状は県都の駅前としてはきわめて狭隘でバスやタクシー,一般車が入り乱れています。
(新幹線口に近いバス停附近に一般車が堂々と駐停車していることも
現状は県都の駅前としてはきわめて狭隘でバスやタクシー,一般車が入り乱れています。
(新幹線口に近いバス停附近に一般車が堂々と駐停車していることも
めずらしくありません)
そんな狭い南口ですが
ちょっとした広場が確保され
そこには2点の彫刻(ブロンズ像)があります。
この彫刻について
先日新聞で報道されていました。
この2点は、ルノアールの名作の「勝利のヴィーナス」「洗濯する女」で
世界に各14体のみの希少な作品であり
せっかく94年に1億3千万円の巨費(?)を投じて設置したのに
附近には案内など全くなく
観光パンフレット等でPRするようなこともしていないというものです。
(静岡駅附近に設置された多くの案内地図にも表記されていません)
静岡駅近くには最近できた市の美術館がありますが
その美術館ができる前はこの像の眼と鼻の先のビル内に
美術館の前身であるアートギャラリーもありました。
そこには当然
専門的知識を持った職員がいたはずなのに
自分のところで設置したものでないからか興味を示さず
近隣美術品について紹介したりしなかったのも不思議なことです。
お役所によくあるセクショナリズムの典型なのでしょう。
そして何よりジャンルを超えた観光行政をプロデュースする人が
いないことが致命的欠陥なのだと思われます。
(例えば、駿府城公園内の地図にも東御門のチケット売り場は
公園の管理とは別のセクションのためか無視されて表記されていません)
そんな狭い南口ですが
ちょっとした広場が確保され
そこには2点の彫刻(ブロンズ像)があります。
この彫刻について
先日新聞で報道されていました。
この2点は、ルノアールの名作の「勝利のヴィーナス」「洗濯する女」で
世界に各14体のみの希少な作品であり
せっかく94年に1億3千万円の巨費(?)を投じて設置したのに
附近には案内など全くなく
観光パンフレット等でPRするようなこともしていないというものです。
(静岡駅附近に設置された多くの案内地図にも表記されていません)
静岡駅近くには最近できた市の美術館がありますが
その美術館ができる前はこの像の眼と鼻の先のビル内に
美術館の前身であるアートギャラリーもありました。
そこには当然
専門的知識を持った職員がいたはずなのに
自分のところで設置したものでないからか興味を示さず
近隣美術品について紹介したりしなかったのも不思議なことです。
お役所によくあるセクショナリズムの典型なのでしょう。
そして何よりジャンルを超えた観光行政をプロデュースする人が
いないことが致命的欠陥なのだと思われます。
(例えば、駿府城公園内の地図にも東御門のチケット売り場は
公園の管理とは別のセクションのためか無視されて表記されていません)