▽ 右手にあった携帯電話売り場(元、カギの平岡屋跡)は廃止され、
中古ソフト専門のサウンドキッチンとなった。
余談ながら平岡屋(現:本通三丁目角)もたしか江戸期から続く店だったのでは(?)
改装工事で月曜日から休んでいた“すみや本店”(呉服町一丁目)が
きょう(09年4月25日)から再開しました。
昼間ちょいとのぞいてみようかなと思ったのですが
激しい雨のため、ためらっているうちに夕方になってしまいました。
夕方にようやく雨がやや小ぶりとなったので出かけてみました。
3歳ぐらいのとき
どうしても童謡のグッドバイのレコード(当時は当然SP盤)が欲しいと
親にねだって“すみや”に来て以来“すみや”の名前にはなじんでいます。
当時はまだ木造で
左側の狭い間口の入口は楽器売り場で
右側の広い間口の方がレコード売り場でした。
レコード売り場の入口の左手には
大きなニッパー犬が鎮座していたのですが
それが幼い自分には意味が理解できずとても不思議でした。
(幼少のころの記憶なのでかなりいい加減だとはおもいますが)
時代が変わって現在のすみやは
経営的にもいろいろ困難な問題をかかえているようです。
ソフト部門など資本的にはもともとの“すみや”では
なくなってしまっているようです。
それでも
子どものころからなじんだ“すみや”の名は愛着があるので
いろいろ悪く言う人がいても
ついひいきにしてしまいたくなります。
今回の改装では
今まで1階と2階のそれぞれにCD売り場と楽器売り場があって
混在した雰囲気がなんとなく落ち着かなかったのですが
1階はCD売り場、2階が楽器・楽譜売り場となり
大変すっきりした感じとなりました。
特にクラッシック売り場は
1階奥の左手に専門コーナーという感じとなり
大変落ち着いた雰囲気となりました。
というより、10年ほど前に二丁目の5風来館に
ソフト部門が移る前の形に戻ったと言った方がいいかもしれません。
個人的には今回の改装は大変気にいりました。
多分、特に用がなくても頻繁に
売り場に出没したくなってしまうことでしょう。(笑)
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確かソフト部門はTUTAYAに吸収され、楽譜や音楽教室の部門は「すみやグッディ」という独立した会社になったはずです。
ですから、本店ではソフトのレジの方に楽譜を持って行くと「楽譜はそちらのレジに」とグッディのレジに誘導されます。私は本店に行くときはたいてい楽譜や楽器関連の小物を買うのが常なのですが、最初は混乱しましたねぇ(苦笑)
今練習しているピアノ曲(ショパンのワルツ10番)が終わるまでは楽譜は買わない(無駄にたまるから)つもりなのですが、リニューアルしたなら単にひやかしでいいから行ってみようかなあと思ってます。
そうですね。慣れないとレジをまちがえそうでしたね。(笑)
楽譜売り場は、基本的に今までと同じ配置のようです。
子供の頃 父が何処からか貰ってきてくれて とても嬉しくて大切にしていたのですが いつの間にかなくしてしまいました 大げさと思われるかもしれませんが 今になると失くした事が残念で悔やまれます
レコードはCDよりも扱いがデリケートなのに昔は視聴が出来たのが やはり今とは違う時代だったのですね
確かに昔 すみやさんの店頭にはニッパーが鎮座していました ご記憶にまちがいありません
間違いは ×視聴─○試聴です(笑)
現在は、意外と手に入りにくいものかもしれませんね。
>レコードはCDよりも扱いがデリケートなのに昔は視聴が出来た・・・
そうですね。ボクも買う気は全くないのに試聴させてもらったことがあります。
CD時代になり、当初は全く試聴できなかったのですが、最近では、すべてのCDではないのでしょうが、バーコードをかざしてヘッドホンで聴く装置がありますね。(ボクは利用したことがないのですが)
>私事ばかりで失礼しました
いえいえ、楽しく拝見しましたので、お気づかいなく・・・
なんか、豊橋の方にはあるようなんですが・・。
私も、レコードと言えばすみやでしたね。
初めて買ったレコードも、もちろんすみや本店でした。
あの、レコードの袋・・・、懐かしいなぁ。
リニューアルしつつ、昔ながらの店が残っているのは、嬉しいですね。
鍵屋さんは、本通りに移ったんですね。
本通りと言えば、凧屋さんは、まだ残っているのでしょうか・・・。
書店で本を選ぶ楽しみのように、レコード屋の店頭で選ぶ楽しみというのがあると思うのですが、そういう買い方をする人は、段々減少傾向のようです。