紺屋町と呉六名店街(6ブロックある呉服町のうち最も紺屋町寄りのブロック=旧呉服町六丁目)で
きょう(’15年1月16日)から1月25日(日)までの予定で
街路に灯篭を並べた「駿府夢灯路」が始まりました。
灯篭は静岡市の伝統工芸である駿河竹千筋細工でつくられています。
また、明治から昭和の初めまでアメリカ向けにお茶の輸出が盛んだったいうことですが
灯篭の絵柄にはその茶箱に貼られていた蘭字のラベルが使われていて
静岡らしさを演出しています。
繁華街であるため仕方がないのですが
京都市の東山地区などのそれに比べて
周囲が明るくしっとりした雰囲気に乏しいのは少々残念です。
(この時間帯は減光するなどの措置は不可能なのでしょうか)
そのほか紺屋町にある小梳(おぐし)神社と
慶喜公ゆかりの浮月楼(ふげつろう)でも
竹にちなんだアートが飾られています。
▽ 橙線=呉六名店街 ピンク線=紺屋町名店街
※ 余談ながら、呉六名店街(旧呉服町六丁目)は、紺屋町と同じ小梳神社の氏子(呉服町名店街は七間町の別雷神社)で
呉服町名店街(旧呉服町二丁目~五丁目)よりも紺屋町名店街と協同事業を行うことが多いようです。
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