玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

オリンピックとサッカー

2010年02月17日 | ねったぼのつぶやき

 冬季オリンピックが始まった。競技は限られているが4年毎の大会となると見逃せない。例によって国旗を先頭に入場する開会式を見た。シドニー大会同様、カラフルな衣装をまとった先住民の踊りに続き、それをバックに85ケ国の参加者全員が入場しきるまで時間を要した。余りの長さに踊り手は疲労していたように見えた。

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 コンマ1秒以下を競う各種競技が始まった。白いリンクや雪を背景にしたカラフルな衣裳や道具類は一段と冴えて華やかな彩りを添えている。’楽しんで競技したい’と発言する彼等の胸の内を私は案じる。わが子よりも若い個人プレイで競う彼らを私は柔らかい母親目線で追う。

 片や先日より負け続けていたサッカーの日本代表団。’何ヤッテンノ!’と叫ぶ。メンバー交代もせず、負けてなお悠長なコメントを出している監督に怒りは向く。次回は在外選手を呼んで攻撃に出るという。’時間がナイ’ 荒波に揉まれ何とか出場機会を掴み取っている彼らと、選抜されるのを待っていただけで必死さ不足の国内選手。果して何処まで意思統一が図れるものか私のサッカーへの目線は固く厳しい。(全身喜びに包まれる2人加藤・長島)

 

コメント (1)
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