玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*更新をしばらく休止

2012年04月23日 | 捨て猫の独り言

 十日ほど前から視力低下の異変を感じていた。片方の悪い目でなく、頼みの綱の良い方の目である。両方とも白内障の手術を終えている。異変というのは良い方の目がなにを見てもぼんやりとしか見えず、これまでのクリヤーな視界ではないのである。ようやく本日の午前中に近くの眼科医院で診察を受けた。原因は判明したが当院では治療ができないという。そこで武蔵野日赤病院宛の「診療情報提供書在中」のスタンプが押された封書を受け取った。

 私は武蔵野日赤で白内障の手術を受けている。その際のレンズが何らかの事情で正常からずれた位置になってしまっているとの診断だ。さっそく電話すると予約はスムーズにできた。よくあることなのかめんどうなことになるのかまだ私は知り得ていない。目の疲れはなかなかうっとおしいものがある。小さい字の読書やパソコン画面は目には大きな負担がかかる。健康は失ってみないと気付かない。うまくできているものだ。さてさてこれを口実に私のブログ更新はしばらく休止することに決めた。どうぞお許しください。

 そうそう先週の津田塾大学の公開講座に参加しました。講師はアイパッドを持ち込み、いくつか問題を出し、学生はメールかツイッターで回答や質問、意見、注文を返信する。そのやりとりが階段教室の大きなスクリーンに写し出され講師がコメントを挟んでいく。なんとも私には初めての光景だった。ただこの返信がこの会場にいる誰のものか知ることがないということに違和感が残る。ちなみに第1問は「学力の計り方で、一番確実で客観的な計り方はどれでしょう。①面接②論文③マーク式テスト④くじ引き」というものだった。

コメント (4)
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