8月9日は立秋のオープンギャラリーの観察会に久しぶりに参加した。6月7日の芒種のときは、始まりのミィーティングに参加しパンフだけを手に入れて、その後の散策には参加しなかった。たしかその日は孫を連れて、「グリーンロード21㎞」にあるあじさい公園とふるさと村に出かけたのだった。これまで「孫守」を理由に観察会を立て続けに欠席してきた。私は欠席していた「夏至」「小暑」「大署」のパンフをかき集め、今回の「立秋」とあわせて手に入れた。
娘の家族がノースカロライナ州から南のジョージア州のアトランタに移り住んで5年になる。私は6年前に妻とノースカロライナ州のローリ・ダラムを訪ねたが、これが私の最初でしかも唯一のアメリカ旅行である。6年前といえば玉川上水オープンギャラリーが開設した年でもある。孫の6月から7月にかけての小学校短期留学は今年で3回目だ。妻はそのつど孫をアトランタに送り届けて、そのまま一カ月ほど滞在するようになった。(写真は立秋の観察会にて、下段クヌギ、ミズキ、クサギ)
アトランタは福岡市とほぼ同緯度にあり、両市は姉妹都市を締結して交流がある。アトランタにはコカコーラ、デルタ航空、CNNなど多数の大企業が本社を置いている。北米の四大プロスポーツといえば野球、フットボール、バスケット、ホッケーだが、これらどの4つのリーグにもアトランタを本拠地とするチームが存在する。野球のアトランタ・ブレーブスはメジャーリーグ最古のチームで発足当時はボストンに本拠地を置き、チーム名もボストン・レッドストッキングスだったということを知る。アトランタに移転したのは1966年という。
甲子園の高校野球の開会式が行われているちょうどその時に、娘と妻はアトランタ・ブレーブスのスタジアムであるターナーフィルドでマーリンズのイチロー選手のプレーを観戦していた。ビジターのイチローは6番ライトで先発出場して2安打2四球1得点の活躍だった。私もその試合はパソコンでリアルタイムで追跡した。つぎの週末は二人してフットボールの観戦だという。チア経験のある娘は、アトランタ・ファルコンズでは日本人初のチアリーダーとなる「大石理恵」さんに注目と伝えてきた。NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)で活躍する日本人チアリーダーは数多いという。