来年の4月に現在のWindowsVistaはセキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、使い続けるのが危険な状態になると聞いた。そのうち買い替えることにしていたが、先月の末に何気なく立ち寄った近くの量販店で期間限定で売り出しのパソコンが目に止まった。期間はいつまでと聞くと2日間で明日までという。在庫は残り一台というのでその場で買うことに決めた。数日後その店に同型のパソコンが展示処分品として安くで置かれていた。(玉川上水・小平監視所)
パソコンはXpからVistaへ、そして今度のWindows10と3度目の買い替えになる。購入の時は、初回と2回目とも高校以来の友人に家まで来てもらい、セットアップしてもらった。その彼に次は自分で挑戦してみたらと自立を促された。インターネット接続環境があるのだから何とかなりそうである。パソコンを衝動買いしたその日に、その横に並んでいたリモートサポートの3か月コースのチケットを購入した。これが結果的に大いに有効だった。
リモートサポートはオペレータが申込者と画面を一緒に見ながらリアルタイムでサポートするサービスである。オペレータの告げる6桁の接続コードを入力して始まる。期間内なら何度でも利用できる。初回は若い女性のオペレータのサポートでインターネットとOutlook2016のアイコンがデスクトップに並んだ。画面右下に「遠隔操作中」と赤い表示が出てオペレータの息遣いも伝わってくる。旧から新へのデータの移動を申し出たら、USBメモリまたは外付けハードディスクを準備しておくようにと指示があった。
2回目は男性のオペレータのサポートでメールとピクチャーの旧から新への移動が終了した。古いパソコンは一か月は手元に置くようにというアドバイスがあった。ひとまず終了ということなのだろうアンケートへの回答を求められた。ところがSDカードの画像をパソコンに取り込めず数日後に3回目のサポートを申し込んだ。女性のオペレータが何かあったらいつでもどうぞと慰めてくれた。これでひとまずは一段落である。スカイプ用の外付けカメラは不要になった。単三電池使用のマウスにはコードが無い。画面はワイドになった。パソコンと畳は新しいほうがいい。