預かってもらっていた郵便物を23日に目を通した。数少ない賀状の中に今年も「回顧拙句でご機嫌伺い申し上げます。軟茶亭」があった。相変わらずのよい出来栄えだ。一枚の葉書にぎっしりと印刷された39句の中からいくつかを紹介させていただく。
四月【天邪気所感】🔶令和とは巧言令色・付和雷同 七月【毛沢東困惑?】🔶香港で「造反有理」よみがえり 八月【伝統?】「別姓は何故いけませんの?」と日野富子(足利義政の妻は日野富子、源頼朝の妻は北条政子、富子の父・日野重政の妻は北小路苗子・・・)
十月【原発魔界】🔶助役でも原発絡めばドンになり 【文科相】🔶身の丈に合わせあんたが辞めりゃいい 十一月【ヤング】🔶「雅子さまヤバーイ」と旗振る令和ギャル(最近「ヤバイ」は感動の叫びに使います) 【カジノ】🔶「開帳」の前にもう札束が飛び交って
末尾に「筆記も電話交信も困難ですが、キイを指で叩けるので、メールアドレスをご通知賜れば、Eメール交信は可能です」と印刷されていて、余白には自筆で〈とうとうねたきりに、トホホ・・・〉〈本年もますます お元気で!〉と書かれていた。公民館囲碁の世話役からの賀状には「囲碁という魔物と取り組もう」と激励の言葉が記されていた。