4月23日に小平市議会議員の選挙が行われた。定数は28のところ立候補者は33。「日本維新の会」と「れいわ新選組」が初めて候補者をたて、ともに当選を果たした。維新は33歳の女性が5521票のトップ当選で、れいわは1705票の22位(年齢表記なしの男性)だった。
選挙公報で立候補者全員の年齢表記を調べてみた。年齢表記なし(年齢不詳)は5名、昭和元号表記のみは自民と社民と無所属にそれぞれ1名の計3名、現在の年齢(33才~46才)だけを記したのが7名。公明(6名)と共産(3名)は全員が西暦表記で、やはりこれが多数派だ。
小平市の当日有権者は158,329人で投票率は前回とほぼ同じの44,78%だった。小平市ではながらく非自民の市長が続き、巻き返しを狙う自民の力の入れようが感じられた。自民は7議席を堅持。そして維新とれいわの議席獲得は波紋を呼んだ。
これまで選挙があれば棄権したことは一度もない。国政選挙では私の一票が死に票になったことは数知れずある。市議会選挙だけはそんなことはなかったが、今回初めて市議会議員選挙で投票した候補者が落選した。その差わずか4票だった。