忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

薬膳料理

2012-05-09 | 日々の業

3月に知人の息子さんが睡眠中 突然の心臓麻痺で亡くなられ知人は見る影もなく衰弱されて仲間たちはどう声をかけていいのか唯、彼女の体が心配でたまらなかった。

亡くなられた息子さんはまだ32歳という若さで子供も二人おられる。

私の時も同じだったが突然の死というのは本当に家族にとって無情すぎる。大震災でもこのような無情の死に直面された方が大勢おられた。

昨日はそんな彼女を励ます意味もあり、おまいりを済ませてからみなで近くの薬膳料理を食べに出かけた。

瀬田川のきれいな景色が眺められて結構沢山の女性客が来られていた。

  

私達の食べたのはゆばクリームと白霊茸のあんかけ蒸し大豆ごはん(写真上)で他に体に良いと言われる?

小鉢に入ったもの二品、梅干し、クコの実のゼリー、紅酢ドリンクでした。

お料理を食べ終えた知人は「大丈夫 もう元気だよ」と言っておられたが、息子を亡くした母親の気持ちが今は亡き、義母の心と重なって見えた。

      http://www.e510.jp/yakuzenkan/   薬膳館

      http://www.gaido.jp/lunch/detail.php?ID=100   中国茶房  「喫茶去」