忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

「戦争法案に怒る・高齢者の行進」パートⅡ

2015-09-13 | 世の中のこと

雨あがりの強い日差しの中 「戦争法案に怒る高齢者の行進」2回目に参加した。

今回は前回より500m長い距離なので後ろの方について、いつでも離脱できる体制で歩いた。

日赤の看護師さんに行進前に血圧を測定してもらったら何と177と下が104 !!

わぁ~えらい高いなぁ・・・ちょっと風邪気で頭痛いからかなぁ・・・

「血圧の高い人大きな声をあげてシュプレヒコールするのは控えるように!」って看護師さんが言われた。

なるほど大きな声で「戦争法案は廃案にせよ!」などと続けて叫ぶのにも随分エネルギーがいることを知った。

で、今回は知人が持ってこられたよく音のとおる鈴を持ち太鼓の音と一緒に勢いよく振って歩くことにした。

 


自衛隊の活躍に感謝でも・・・心配なことが

2015-09-13 | 世の中のこと

栃木、茨城、山形、福島、宮城、岩手、秋田各県の被害が大きく死者、不明者が出てまだ取り残されている地域もあると報じる中、自衛隊の必死の救助活動や捜索活動にテレビを見る私も頼もしく感じ感謝の念を持った。

でもこのように活躍されている隊員の方々が海外で武器を持ちアメリカ軍と一緒に戦うようになるのかと思うと何としてもやっぱり今回の戦争法案は阻止しなければと思った。

ジャーナリストの岩上安身さんが重要なことを話されていた。

岩上さんが引用した、元統合幕僚会議議長の栗栖弘臣氏の、『日本国防軍を創設せよ』という著書の記述に

「自衛隊は国民の生命、財産を守るものだと誤解している人が多いが国民の生命、身体、財産を守るのは警察の使命(警察法)だ。

武装集団たる自衛隊の任務ではない。自衛隊は《国の独立と平和を守る』(自衛隊法)のである。

この場合の『国』とは、わが国の歴史、伝統にもとづく固有の文化、長い年月の間に醸成された国柄、天皇制を中心とする一体感を享有する民族、家族意識である。決して個々の国民を意味しない」と、驚くべき見解を明らかにしています。

個々の国民を守らず、天皇制を守る、、自民党が改憲草案で掲げているのと同様に、自衛隊の国防軍への改組を唱えています。

日刊 IWJガイド 2015.9、11日号~  ← から一部省略して抜粋