国会議員のなかには「身を切る改革」などと声高に叫んでいる政党がありますが、身を切るって、自分の身をきることじゃないのですか?何を切るのです?
国会会期中に居眠りをしたり、睡眠障害で2ケ月ほど休んだり、下品な野次を跳ばしたり、漢字を読めなかったり、週刊誌に派手に書かれた議員さんも未だにお辞めにならない。そりゃそうですねぇ~ これだけのお金が・・・・(真面目に勉強し国民のことを真剣に考え、追求してくれる議員さんは別だけれど。)
私 この数字を見てびっくりポン。
あんなにテレビで取上げられた枡添さん。テレビはもっとこれも報道して欲しいわねぇ・・・特に政党助成金のこと。
国会議員に支払われる「歳費」(給与)は、月額1,294千円×12ヶ月=1,552万円
期末手当約520万円 年間約2,100万円
(東日本大震災の復興費用にあてるため、2012年5月から2年間は年間270万円を削減したがもう復活)。
そのほか、文書・交通費として、毎月100万円、年間で1,200万円。
議員一人につき公設秘書二人と政策秘書一人分の計3人分の給料約2,000万円。
所属政党に対して、議員一人当たり月65万円の立法調査費。
以上国会議員一人当たり約6,000万円が税金から支払われている。
また、+α部分として一等地にある議員宿舎の格安提供。国会と議員宿舎を結ぶ議員専用の無料バス、議員のための衆参両院計200台の黒塗りの専用車。
地方出身議員用に新幹線グリーン車が乗り放題の無料パス、もしくは月4往復分の航空券。
国会議員の海外視察、年間1人当たり約200万円まで公費負担。
議員会館の各部屋の電話も都外への外線費用のみしか徴収せず、基本料等は公費負担。
<別に政党助成金の支払い>
その他、政党助成金が、国会議員5人以上の政党に対して支払われている。
その額は、国民の赤ちゃんからボケ老人までの人口×250円(直近国勢調査による人口:2010年10月1日の125,358,854人)と法制化させており、毎年313億39百万円
(議員一人当たり4340万円相当)が支払われている(但し、共産党は拒否し受領していない)。
でも 何故か虚しいねぇ・・・
子どもの貧困 ・ 下流老人・ 年金削減 ・非正規雇用・教育子育て 6000万円+4340万円
元ウルグアイ大統領のホセムヒカ氏は「金持ちは政治家になってはいけない」といっているそうです。大統領だった時の報酬(月額25万ウルグアイペソ=日本円にして115万円)の8割近くを社会福祉基金やチャリティー団体などに寄付。
また、「自分が大統領官邸に住むと、42人の職員達に給料を支払うことになってしまう。それなら学校建設のために経費を使いたい」と話し、豪華な大統領官邸には住まずに、校外にある農家の家を住まいとしていたそうです。