さとうきび畑の唄
先日、姉妹で平成15年に芸術大賞を受賞した「さとうきび畑の唄」。というドラマを観たそうです。
姉のほうは号泣していたが妹は全然平気だったという。
第二次世界大戦下の沖縄で必死に生きた家族の姿を描き、最高視聴率32.2%を出した不朽の名作。
「あんなことがほんまにあったんか?信じられへんわ」と妹の方は言っていた。
辛いドラマや暗い物語は観ている方がしんどくなってくる。できれば避けて見ない様にして過したいという気持ちがどこかにある。
日常から離れた楽しいもの、面白いものに目がいってしまいがちだが、真実を知るために目を背けてはならないことも多い。
少しは誇張されたり変えられている部分があるかもしれないが、殆ど同じようなことがあったという。
ドラマからでも真実を知ることが、今ほど大事な時はないと思った。
対照的な二人の反応にいろいろ考えさせられた。