オリンピックが終わった。体育系には縁のない私は、唯オリンピック競技でメダルを獲得したダイジェスト版のニュースを見た程度だったが、メダルの数を報じるニュースを見ると何となく違和感を感じた。
他の国のメダル数に比べ何位だとまで言っている。選手たちも大変だろうなぁ・・・と心の中で思った。
人、夫々だが、中にはそのことに大いに喜びを感じている多くの人たちがいることも確かなこと。
若い選手達の活躍ぶりが目立ったが、数々の競技をする若い選手たちの姿から苦しい訓練を乗り越えながらも、本当にスポーツを楽しんでいるように感じられたことが何よりだった。(この感じは何なのだろうという思いがあったが・・・)
新人類はやっぱり違うわ!と友人と話していた。
そんな中、先日のNHKのニュースではちょっとおかしな説明がされていたそうだ。
オリンピックの目的が何か違う方向にどんどん向かっていくようで・・・・。
オリンピック憲章というのがあったのを忘れていたが、そこの三つ目の部分に書かれているのを読んだ。
オリンピズムの目標は、あらゆる場でスポーツを人間の調和のとれた発育に役立てることにある。またその目的は、人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の確立を奨励することにある。この趣意において、オリンピック・ムーブメントは単独または他組織の協力により、その行使し得る手段の範囲内で平和を推進する活動に従事する。