忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

「世界の平和を願って」=愛子さまの卒業文集公表―宮内庁

2017-04-02 | 世の中のこと

核兵器の禁止を正面に据えた歴史上初めての国連本部で開かれていた核兵器禁止条約の交渉会議。

115ヶ国以上の政府代表のほかNGOや研究者、国会議員などが参加し意見を交換した。

そして核兵器を禁止する法的拘束力のある文書について話し合いすべての参加者が条約締結へ向けた強い支持を示したと報じられた。

一方、この条約に反対する米国や英国、フランスの核兵器保有国とその同盟国。日本は唯一の被爆国でありながら、条約交渉の会議にも不参加 アメリカについて反対の側に。

北朝鮮からの脅威に備えアメリカの核の傘に頼る姿勢からだと言っているそうだが、ヒロシマで被爆され核兵器禁止の運動をされている方たちの無念さが伝わってくるようだった。

ブログで「世界の平和を願って」=愛子さまの卒業文集公表―宮内庁   時事通信 3/22(水) 11:05 配信 を読んだ。

世界の平和を願って 敬宮 愛子

卒業をひかえた冬の朝、急ぎ足で学校の門をくぐり、ふと空を見上げた。雲一つない澄み渡った空がそこにあった。家族に見守られ、毎日学校で学べること、友達が待っていてくれること…なんて幸せなのだろう。なんて平和なのだろう。青い空を見て、そんなことを心の中でつぶやいた。このように私の意識が大きく変わったのは、中三の五月に修学旅行で広島を訪れてからである。

原爆ドームを目の前にした私は、突然足が動かなくなった。まるで、七十一年前の八月六日、その日その場に自分がいるように思えた。ドーム型の鉄骨と外壁の一部だけが今も残っている原爆ドーム。写真で見たことはあったが、ここまで悲惨な状態である

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