忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

「しだれ桜」から

2017-04-17 | 日々の業

散り始めた桜を惜しむ人たちが昨日の日曜日には大勢見られた。

風に舞ってひらひらと空をゆく桜の花びらや地面をころころ舞いながらあちこち行きつ戻りつする花びらの舞を車の中から見ていた。

ソメイヨシノの桜もいいが枝垂れ桜が好きな私は、数年前までは何回も行っていた図書館の庭の枝垂れ桜を思い出していた。

車の免許証を返納してから、よく通っていた図書館にもバスー電車ーバスを乗り継いでまで行くのが億劫で殆ど行っていない。

デスクトップにその枝垂桜の写真を貼り付け眺めている。

いつも見ているブログ主さんの言葉(「満開の桜に人間の至らなさを恥じる思いがしてしばし見とれていました。」)を思いだし、亡き人達にも思いを馳せながらの桜でした。