忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

一瞬 ドラマの主人公を見る目に力が入った。

2017-07-24 | 日々の業

昨日の大河ドラマ「直虎」に虎松(後の直政)という子役で出ていて、なかなか内容もよかった。

この直政は後の彦根藩の初代藩主となる井伊直政。徳川四天王と呼ばれ、近江国佐和山(滋賀県彦根市)18万石に出世した.

彦根城は直政の息子たちが築城したらしいが、何故か彦根ということや歴史好きなのでこのドラマ毎週みている。

昨日のドラマでは今川家の配下にあった井伊家が今川と武田が戦になりそうな気配のなか戦争になれば井伊家は今川について戦わねばならない。

主人公の直虎は何とか戦にならない方法を考えてみるが、それも途中で頓挫。

いよいよ 戦かと思っているところに徳川方のものがやってきていう。

戦になれば勿論今川について戦うのだろうと。

直虎は「戦になり、たとえ城は明け渡しても井伊は兵を出しません。民や百姓をひとりたりとも殺しはしない」と言い放つ。

この言葉 すごい!一瞬 ドラマの主人公を見る目に力が入った。

(大大名の今川家から兵の供出を言ってきても出すような素振りは見せていても兵は出さない。)

(アメリカから九条が邪魔だから早く憲法改正してなくし、いつでも我々の戦争に加担できるようにしなさいと言われ従順しているこの国今の政府)

この言葉この国の首相に聞かせたい!

http://www.nhk.or.jp/naotora/special/pickup22/

 

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