テレビドラマ「トットちゃん」が終わった。私は途中から見たが毎日昼の15分録画したのを見ていた。疎開先からの場面だったが終戦後の人たちの生活を含めNHKがテレビに初めて取りくんだ時の様子などを知ることが出来た。
最後の方の場面でトットちゃんのパパが亡くなったときママが言った言葉が面白かった。
「この頃ママ思うんだけれど未亡人って未来に希望をつなぐ人っていう意味じゃない。パパがお迎えに来ないようにもっともっと羽ばたかなくちゃね。この半生記一生懸命貴方にお仕えしてきましたでしょう。ですからこれからの人生は私にくださいな。貴方に出会えて本当によかったわ。でもあちらが寂しいからってまだまだお迎えにきてはいやですわよ。どうかお迎えにこないでください」
http://www.tv-asahi.co.jp/douga/totto_cu/138 (58話 とっとちゃん動画 28日まで配信)
愛するパパの(連れ合い)の遺影の前で話しかけるママの姿に可愛さと面白さを感じた。
私自身も未亡人だが、未亡人より未望人のほうがいいわね~
「窓際のトットちゃん」の本を読んでいなかったので買ってきた。1981年発刊のこの本は国内だけで800万部のベストセラーとなり世界35カ国で翻訳されているという。
この本の印税で「トット基金」を設立するなど黒柳徹子さんの活躍は知っていたものの今回のドラマでいろいろのことを教えられた。
しんぶん赤旗日曜版記事より ↑ 安曇野にある「ちひろ美術館」には7年ほど前に行ったが黒柳徹子さんが館長だったとは!