忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

もう武器ではなく対話の時代だと為政者たちは強く心に刻まなければならない

2018-04-29 | 世の中のこと

先日の南北朝鮮首脳会議 世界中の人たちが見守るなか平和を願う8000万の朝鮮の人たちの願いに一歩近づいたと確信した。

今朝の赤旗の潮流に「朝鮮半島の平和のためなら、私はなんでもする」と1年前の就任式で述べた韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領。

朝鮮戦争のさなか両親は命からがら脱出。祖父母を北に残したまま異郷の地で貧しい生活を送り早くから社会意識に目覚めた」と。

また、変革を求める市民によって誕生した文大統領は「君臨して統治する大統領ではなく対話してわかりあう大統領になる」と語り「すべてをかけて戦争だけは防ぐ」という決意を示し続けた」と書かれていた。

北朝鮮が今にも日本に爆弾を落とすと言ってその脅威を散々煽り、高い武器を買い、対話より圧力をかけなければといい続けてきた安倍首相。

面目丸つぶれもいとわずまだアメリカいいなりに?

そのアメリカのトランプ大統領さえ手のひらを返したように北朝鮮の金 正恩国務委員長のことを褒めたというニュースに思わず笑ってしまった。

人の心ってこんなにも勝手きままに変わるんだ(トランプの諸事情を勘案しての結果とはいえ)・・・・ほんと!諸行無常!

もう武器ではなく対話の時代だと為政者たちは強く肝に銘じなければならない。そしてこの地球の滅亡への道を防がなければならないだろう。

 

 

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