昨年に知り合いの人が8人も亡くなった。自分が長生きすれば当然の事だろうが、何とも言えない気持ちになってくる。覚悟はよいか?と問われているようだ。
亡くなったAさんは私の家の周りをいろいろとリメイクしてくださった。家の中や外を見ると思い出す。優しい柔和な顔で「何か治すものおへんか?」と声かけしてもらった。木々の剪定やベランダの屋根の掃除、インターホンの修理、ポストの配置替えは今でもおおいに助かっている。(階段を降りて取りに行っていた郵便物が玄関を開け数歩のところに移動してもらった)ピアノの椅子や整理タンスを机にリメイク等々。部屋内外を見渡せば思い出すものばかり。
亡くなってずっと泣き続けておられた奥さんからどうにか落ち着いたのでおまいりに来てやってと連絡があった。60数年連れ添って仲良くやってこられたのだなぁとつくづく感じた。
私も今度もし人間に生まれ相方との出会いがあったならこのご夫婦のように長く添い遂げたいものだと思った。
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