作ったというだけの法律、したというだけの解釈、近頃「だけ」が目立ちます。
認めてもらおう気分での仕事のしかたが、とがめられずを通り越し、ほめそやされ、持ち上げられて増えていきます。
そうなると、メディアさんは、ほめてばかりもいられなくなります。
アメとムチのバランス計算で、どうでもよさそうなことを、ああ言ったこう言ったと、責め立てます。
天秤に載せるものは、比重の小さいものを選べば、嵩が大きく、実質よりも見栄えよくできます。
十手を持ったドロボウの集まりというたとえがありますが、自分で思うままに操作できる、鍵のない手錠を持って集まる不思議なクラブもあるようです。
どういう人が集まっているかは、「監」「査」「制」の文字が入った名のクラブを探して、会員名簿を見ればすぐわかります。