「XXXとは」という質問は、会話では成立しても、書く質問では何を知りたいのか、質問者の意図がわかりません。
話の途中、あるいはすぐ後でなら、「XXXとは」の質問でも、前後のかかわりを、QAの両者が十分にはわからないまでも知ってはいますから、「それはこういうこと」という回答がすぐできます。
前後に何が言われたか、どういうことが書かれたかがわからないままに、A者の想像だけで回答しようとすれば、Q者にとってはとんちんかんなものになり、わからなさがいっそう増幅することもあります。
そこを狙った報道策略にも、しばしばお目にかかります。
何年も前の話にYY談話などと名前をつけて、ごく一部分だけを引きずりだし、ある人にとって都合のよい話につくりあげ、騒ぎのタネにするのも、部分が全体を表さない言葉の弱みを利用した薄汚い手段です。
Qさんのそんな手に引っ掛からないよう、Aさんになるときは、よく気をつけなければなりません。