人間が総じてせっかちになってくると、ゆっくり時間をかけることを嫌がります。
遊びごとも、さっさとすませられるほうに興味が集まります。
ゴルフも、1日中じっくり楽しむこれまでのゲームでは、人の足がだんだん遠のきます。
なんとか早くできるゴルフにしようと考えたのが、パットの時間短縮です。
わかりもしないのに考え込んでパットをなかなか打たない、下手な考えが役に立たずなかなか入らない、それをなくすには入りやすいカップにすればよいというので、直径38センチの大カップゴルフ場がカリフォルニアにできているそうです。
また、18ホールが多すぎるという客には、プレイのホール数を減らして、グリーンフィーはその分だけでよいというやり方も考えられているとか。
ところで、38センチという決め方の根拠はわかりませんが、10インチではどうだ、いやまだまだ、20インチでは、それではあんまり、では中をとって15インチに、これが38センチ、そのぐらいのおおざっぱな話ではないかと想像しています。
全然関係ありませんが、38でググったらこんなにいろいろな数字が出てきました。