頂戴しても早すぎると具合の悪いものと、ギリギリでも困るものがあります。
遅いのは論外でしょう。
早すぎて困りはしないけれども、なんとなくムズ痒いのは年賀状、年末に郵便受けに入っていても、年が明けるまでそこから出さずに待とうという、心やさしい方はごく少ないでしょう。
クリスマスカードは、郵便ならば12月10日から、遅くても12月15日までには届くように出すものだそうです。
年賀状は、お孫さんの写真が賀状になって届いたのは別として、もらっても飾ってはおかないでしょう。
クリスマスカードは、その日まで飾られるものなのだそうです。
飾るものなら早くもらったほうがよいでしょう。
贈る時期も国によって違っていて、ドイツやイギリスでは11月25日からがクリスマスシーズンなので、できれば11月中旬に届くように出したほうがよいという話もあります。
飾るものならば、裏に宛て名を書いてむき出しで郵送するものではなさそうです。
手渡しにしても、封筒からどんなものが出てくるかも楽しみなので、はだかでハイはどうかと思います。
飾ってほしいなら、よほど達筆でない限り、裏にそっと名前を入れておくぐらいが奥ゆかしくてよさそうですが、どんなものでしょうか。
実を言うと、もらったことも贈ったことも、はっきり記憶に残っていないので、よくわからないのですが。