露天風呂の屋根が落ちて、入浴中の男性客1人が亡くなり、2人がけがを負うという事故がありました。
被害をこうむった方はまことにお気の毒です。
同じ露天風呂事故を完全になくす方法があります。
1.露天風呂に、もともとないはずの屋根はつけない。
2.屋根つきの場合は、露天風呂と呼ばない。
露天風呂と呼んでしまうと、眺めや趣きに目がいき、屋根を支える柱が細く弱くてもそこに注意が行き届きません。
自然の変造は、自然を遠くに押しやります。
露天風呂を予約した日に雨が降ったら、天運とあきらめてもらいましょう。