空気には、いろいろな元素が混ざり合っています。
種類もいろいろです。
物理的な空気もあれば、感覚的な空気もあります。
人間は、物理的な空気を物理的な方法で清浄にする工夫はしますが、感覚的な空気を浄化させる工夫をなかなかしません。
物理的な空気は汚れの理由を見つけやすくても、感覚的な空気では理由を見つけにくいからでしょうか。
空気に理由という元素が入っていないか、あるいは理由らしいものを見つけても、そこに手をつけると全体の空気が変わってしまうという、面倒なことがあるからでしょう。
感覚的な空気は常に作り出されるもので、必然なものではなく、それを作り出すのに自分も参加しているということに気付きにくいもののようです。