・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

要諦山探訪:28 難解報道

2018年08月16日 | つぶやきの壺焼

「超小型衛星で尖閣監視 政府が検討 中国船の追跡可能に」
ニュース記事の見出しです。

これは、中身より、知らせてどうなるという、まるごと疑問のニュースです。

:監視を強化する説明を、誰に向かって何のためにするのか。
:よく見張っているぞと言ってみたところで、セコムのシールのように侵入者を躊躇させる効果があるのか。
:侵入しても「ご注意FAX」が来るだけで、捕まることもぶたれることもなければ、そこにいる時間をだんだん長くしていって、居座ることが日常になってしまうのではないか。

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要諦山探訪:27 難読報道

2018年08月15日 | つぶやきの壺焼

「北朝鮮から送還の男がまた越境企て、車で検問突破し拘束」
ニュース記事の見出しです。

これはすらっと読み取れない、疑問の次々に湧いて出る記事です。

:北から送還、そんなこともあるのか。
:また越境、そんなに北へ行きたいのか。
:「当局が越境した目的や経緯を聴取していた」という記事の結び、聴取途中で送還したのか。
:板(パン)門(ムン)店(ジョム)という地名の書き方、1字1字なぜ区切る、漢字でわかるのになぜカナを添える。

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要諦山探訪:26 鷹揚緩慢

2018年08月14日 | つぶやきの壺焼

面会室の隔壁をすり抜けて容疑者脱走というニュースがありました。

面会室では、見張る人がいなくなることはないだろう、隔壁には金属格子などがないほうが気分がよいだろう、丈夫なアクリル板なら隔壁が破られることはないだろうと、だろうが重なっていくにつれ緩慢度もどんどん増えていきます。

鷹揚の裏側には、緩慢だけでなく、粗略 ・ 放漫が隠れていることもあります。

騒動生活者、反対専門議員、虚報発信業の扱いも、いつまでも鷹揚を気取っていると、とんでもないことが起きるでしょう。

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要諦山探訪:25 夜雷

2018年08月13日 | つぶやきの壺焼

夜中に花火のような音で目が覚めかけました。

雷と気づいてそのまま寝入ることはできましたが、なぜか翌朝まで耳に残っていました。


家人が好んでする天気予報の話も、たまには役立つことがあったようです。
「夜中に雷」それがどうしたと、聞いたときは思っていたのですが。

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要諦山探訪:24 山道

2018年08月12日 | つぶやきの壺焼

群馬で防災ヘリが墜落、平日の午前中でした。
翌日全面開通になる「ぐんま県境稜線トレイル」の状況を、上空から確認するため飛行中だったと報じられています。

遭難救助でも消火のためでもなかったのであれば、どこかで何かが緩んでいたという要因があったのかもしれません。

それにしても、全長100キロにもなる長大トレイルを何のために作ったのでしょう。
まさかいまどき万里の長城の下ごしらえでもなさそうですが。

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要諦山探訪:23 経歴

2018年08月11日 | つぶやきの壺焼

元XXという肩書には、有意義な場合と、そうでない場合があります。
有意義か反意義かは、その人がXXの職にあったとき、何をしていたかによります。

本人がそれでよかったと満足していても、大きな過ちであったということもあります。
不幸にして過ちを犯してしまった場合には、XXという職の価値は下がります。
後任者は、落ちてしまったXXの職の価値まで取り戻さなければならないので、苦労は並大抵ではなくなります。

メディアが元XXをわざわざつけて呼ぶときは、その人がXXのとき何をしたかを、公平正確に見極めなければなりません。

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要諦山探訪:22 空気の元素

2018年08月10日 | つぶやきの壺焼

空気には、いろいろな元素が混ざり合っています。
種類もいろいろです。

物理的な空気もあれば、感覚的な空気もあります。
人間は、物理的な空気を物理的な方法で清浄にする工夫はしますが、感覚的な空気を浄化させる工夫をなかなかしません。

物理的な空気は汚れの理由を見つけやすくても、感覚的な空気では理由を見つけにくいからでしょうか。
空気に理由という元素が入っていないか、あるいは理由らしいものを見つけても、そこに手をつけると全体の空気が変わってしまうという、面倒なことがあるからでしょう。

感覚的な空気は常に作り出されるもので、必然なものではなく、それを作り出すのに自分も参加しているということに気付きにくいもののようです。

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要諦山探訪:21 非国語

2018年08月09日 | つぶやきの壺焼

ニュースの放送で、ふと耳につかえた言葉があります。

「一日中」という言葉でしたが、それがイ・チ・ニ・チ・ジュ・ウという6個のブツ切れ音の列になり、日本語に聞こえなかったのです。
カツゼツを気にしすぎるあまりそうなったのでしょう。

ニュースや天気予報は、普通の日本語でお願いしたいところです。

「耳につかえた」という日本語はないぞ、そんな声も聞こえてきそうですが。 

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要諦山探訪:20 排気口

2018年08月08日 | つぶやきの壺焼

ツアーバスの運転手さんにとって、駐車場探しも厄介な仕事です。
歩道に沿った出発待ち合わせ場所が見つからないと、乗車受付が車体の後方になってしまうこともあります。
そこには排気口があって、バスの中を冷やしておこうとエンジンを回し続けていれば、受付の先頭の人から順に排気をたっぷり浴びてから乗車ということになります。
オプション代金の支払いに手間取れば、その時間もずっとガスの中にいなければなりません。

排気ガスが、高い位置から上に向かって出てくれれば、こんなことはないのですが、さて、大型車の排気ガスの出口はどこがいちばん良いのでしょうか。

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要諦山探訪:19 聴く

2018年08月07日 | つぶやきの壺焼

スピーカーとレシーバーは、どちらが進化しているでしょうか。

少し乱暴な言い方、つまり聴かせ方をすれば、スピーカーは聴かせたいときに使い、レシーバーは聴きたくないときにも使うものということになります。

スピーカーから出る音は、音波が届く限り、音を撒き散らし、選り分けをしません。
レシーバーは、聴きたい音だけを聴くことができるので、どの音も聴きたくなければ、聴こえないほどのお気に入りの音を選んでおけば、何も聴かないのと同じ状態にもなれます。

聴きたいように聴いたり、また聴かなかったりもできるので、進化の軍配はレシーバーに揚がりそうです。

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要諦山探訪:18 酷暑回避

2018年08月06日 | つぶやきの壺焼

暑さに負けないためには、路面からは遠ざかり、床面に近づく姿勢が効果的です。

路面から遠ざかる方法は、外を歩かなければよいのです。
前後に何時間ずつかずらせても、熱い路面から遠ざかることができます。

あなたの仕事は、どうしてもその酷暑時間でなければいけませんか。
働き方は、働かせ方も一緒に考えなければ改革はできません。

そんなことを言ってもと思っていれば、そのことはいつまでも続きます。

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要諦山探訪:15 倒れない家

2018年08月02日 | つぶやきの壺焼

地震でも山崩れでもないのに、住んでいる家が急に崩れ落ちることがあります。

木造建物が何百年もたっているのは、地盤、通風、保全のおかげでしょう。

ガラクタの埋められた土地は、地盤がないのと同じです。
周りを高い建物や育ちすぎた樹木に囲まれれば、風通しが妨げられます。
変化を見つけられず、手当てを怠れば、自然災害がなくても、およそ15年でどこかが崩れます。

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