南無煩悩大菩薩

今日是好日也

師走で候。

2008-12-13 | つれづれの風景。

2008年、わが国の年号平成20年。

この暮は、何かこのグローブの中の様相の、歴史的な本格調整の段階に入ったと見られる年として、やがて振り返らば、記憶に残る暮れになりそうでもあります。

それそのものは、よいことでもわるいことでもないのだが、良くするも悪くするも、「それ」への関わり方が、良し悪しを決めることがたくさんありそうです。

かの福沢諭吉翁は、学問のすすめにより、市井の人々の賢さが、国家を救う。と打開啓蒙の論陣を張りました。

清水寺での今年の揮毫は、「変」でありました。

変だと思えば、まわりに変えられる前に自分自身で変わることが、肝要だと存じます。


貧すれば窮す。

窮すれば、変すべし。

捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。

ピンチはチャンス。

損と儲けのリスクは表裏一体。

人の振りみて我が振りなおせ。

良いことは長くは続かない。悪いことも長くは続かない。

勤勉勉励足るを知る。

果報は練って待て。


寒い冬こそ、家族で手を繋ぐ機会が増えるのであります。

来福笑門。

本分に立ち返ればおのずと、道は開かれておるものと、思う次第でございます。


季節は巡るも、はや師走も半ばでございまな。ご同輩。

コメント
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