紅桜にヒヨドリの図。
そういえば、鳥と名のつく鳥と、つかない鳥がある。
ヒヨという名の鳥ではなくヒヨドリという名の鳥。
ヒバリは、ヒバリでヒバリドリではない。
ヒヨコはヒヨという名の子ではなく雛がヒヨコだが、ひょこひょこ歩くからかもしれない。
人間の作る固有名詞というものには、何らかのわけがあるから面白い。
私の知人に昭和5年産まれやから、昭伍という人がいてはる。
私の祖母や祖父は、熊に猪兎亀に馬と名がつく、動物園家族であった。
ひばりちゃんや、さくらちゃんは、よく聞くが、ひよちゃんは聞いたことないなぁ。
なんや思ってたら、むねがほわぁっとなった。
ま。ええか。春やし。