今朝もあいも変わらず便所で新聞を読んでおったら、流行語大賞の記事が出ていた。
ゲゲゲの・・ だという。
後はよう覚えておらんが、「脱小沢」 は、受賞者が辞退したと書いておった。
おおよそ見当をつけてみながら、何かとしゃしゃりでたい、辞退の嫌いな人たちであろうになんでやろ?という疑問が生まれた、ちょうどその時の事情も重なって、つい考える人になって、唸ってしもうた。
「え~ 今回は名誉ある流行語に選ばれ、身も引き締まる思いでありますが、テレビで知る・・という情報収集力の確かさを鑑みても、たとえ1%でも・・全国の小沢君が学校でいじめにあうことになるようなリスクを伴うことも考えられる以上、私は知らなかったということで、いや実は本当に知らないわけでして、政治主導の判断で、今回は辞退したわけであります。」
なんていう、コメントぐらい出せば・・・と思ったところで、わしのが出た。
しっかりしろよ、とだれに声をかけていいかもわからんような今、くもの巣にひっかかって、土にもなれない枯葉と、肥料にもなれず「脱」で流れ行くわしのあれと、ジョークの余裕も無い受賞者とが思わず重なったのであった。
選考基準もようわからんが、なんかすっきりせんのう。
年末の清水寺の貫主さんには、「脱」とかいて欲しいのう。
これはしかし、下(ゲ)の下(ゲ)の下(ゲ)の話じゃがの。