南無煩悩大菩薩

今日是好日也

知っている者が知らない者へ。

2015-01-17 | 世界の写窓から
(photo/source)

この20年の間に、神戸の住人で震災時を知らない人の数は4割にのぼったという。

私を見下すほど無駄に大きくなった息子も今年二十歳になる。

知っているものには「それ」がなんであったかを説明するまでもないが、知らないものにとっては「それ」についての説明を受け、疑似でも体験の必要がある。

訓練とはそういうもので、知っているものが一緒に反復することで訓練の質は維持される。
コメント (2)
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