(写真/出口王仁三郎と牛)
かっての中外日報社主の真渓涙骨氏はその人のことを表題のように評したという。
かっての同志社総長の牧野虎次氏は「偉大な未成品」と讃している。
その人物、出口王仁三郎。
“宗教はみろくの世になれば無用のものであって、宗教が世界から全廃される時が来なければ駄目なのである。主義・精神が第一であって、大本であろうと何であろうと、名は少しも必要ないのである”
などといい、
“ただ一人 この地の上に捨てられし こころ抱きて 神の道ゆく”といった歌を残し、
戦後(昭和20年12月)、新聞紙上のインタビューでは、
“本当の存在を忘れ、自分に都合のよい神社を偶像化してこれを国民に無理に崇拝させたことが、日本を誤らせた”
と語っていたようだ。
かっての中外日報社主の真渓涙骨氏はその人のことを表題のように評したという。
かっての同志社総長の牧野虎次氏は「偉大な未成品」と讃している。
その人物、出口王仁三郎。
“宗教はみろくの世になれば無用のものであって、宗教が世界から全廃される時が来なければ駄目なのである。主義・精神が第一であって、大本であろうと何であろうと、名は少しも必要ないのである”
などといい、
“ただ一人 この地の上に捨てられし こころ抱きて 神の道ゆく”といった歌を残し、
戦後(昭和20年12月)、新聞紙上のインタビューでは、
“本当の存在を忘れ、自分に都合のよい神社を偶像化してこれを国民に無理に崇拝させたことが、日本を誤らせた”
と語っていたようだ。