南無煩悩大菩薩

今日是好日也

夏草。

2006-06-03 | つれづれの風景。

夏草やつわもの共が夢のあと。


なんと申すか。ここは平城京跡でござるぞ。

見んか。民家が建っておじゃるぞよ。


夏草もまだこの時期には背が低いのう。

愚禿も草の賑わい・・。

と洒落込んでみるか。


・・・しかし禿殿。

潜んでおられますのは・・もしや厠の跡ではございませぬか?

お!そうであったか。

これでわしにも 運 が向かってくるかもしれんのう。

ひとときでも、つわものになってみたいものよ。


お。やぶ蚊に刺されたわい。

禿どの。刺された後が・・・かぶれてきておりまするぞ。


やぶ蚊でかぶれてきおったか。もうわしは、やぶれかぶれ になるぞよ。

は・・禿殿。・・・。


・・・。


自分で申すのもなんでありますが・・。

・・・威厳ゼロ。つわもの遠し・・・。

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2 コメント

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新しい諺!お勉強になります。 (みゆき生け花教室)
2006-06-04 04:28:36
こんにちは~

 

 ◎愚禿も草の賑わい・・。



 ○枯れ木も山の賑わい・・は、聞いたことが

             ありますが?!



最近は、この神々しい輝き、威厳のあります後姿が

画面のどこかにおられませんと、何だか物足りなく

寂しささえ覚えます



 



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ありがとうございます。 (無屋。)
2006-06-05 11:42:52
もったいないお言葉でございます。

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